福島県南相馬市でのボランティア活動

Category: 東日本大震災
福島県南相馬市 ボランティア活動予定
急募:男女の下着不足
避難所の詳細な年齢と男女構成はおってお知らせします。

 今週末の連休に二日間の日程で東北地方にリハビリボランティア活動をする予定です。日程は以下の通りですか、今回は新たに南相馬市に入ることになりました。南相馬市といえば福島第一原発の30キロ圏内で屋内退避地区に指定されています。地震津波だけでなく原発自己はいまだに現在進行形で推移しており、私自身もまた別な思考で臨まなければいけないと感じていました。計画的避難区域にいつなるかわからないような状況での避難所での生活はおそらく、他県とは全く違ったものになるはずです。一般的にどこの避難所でも飛び入りでのボランティアは受け付けていません。一度ルートができてしまうと、実績ができますから次回からも避難所の行政からの担当者と連絡をとりながらさらに詳細な情報をもとに関わることができます。いずれにせよ医療のニーズはかなり高いので専門職として技量をもっていることで貢献できることはこの上ない喜びであり、こんなときだからこそ力を発揮しなかればいけない使命も感じます。
 原発の問題においてはボランティアの各団体や個人においても思考がフリーズしてしまいます。何かができるようなイメジネーションがわかないことと、やはり先行きが見えないことによる目的意識の作りにくさ。我々自身も原発においては心配であり、できれば放射能の強いエリアでは関わりたくないと思っているところがあります。しかしながら、実際にはそこに人が住んでいるわけであり、安全面を考えても現在の情報を信じるなら短時間の活動で屋内であれば問題ないということになります。安全ではないですが問題ないという何とも難しい判断です。国も今すぐ問題ない、健康に害が出るものではないといいつつ、安全であるとは一言も言っていません。よっていくら問題がないと言われてもその真意を疑ってしまうことも事実です。
 話がそれましたが、普通ボランティアが数多く入っている避難所や被災地にいおては誰かが交通整理をしなければいけません。よってどうしてもお役所的な手順を踏むことになります。しかしながら南相馬市の場合は、屋内退避地区であり避難所の担当者に連絡をとって状況をきいたのですが、やはりボランティアなどの団体では一切入ってこないということです。よって、30キロ圏外まで物資を直接取りに行っているようです。いずれにせよ物流が現地に直接入ってこないというのは、現在では想像もできません。圏外には集積場もあるのだと思いますが、やはり宮城や岩手に比べれば物資が不足しているようです。
 ガソリンスタンドはようやく普通どおりにに営業しているようです。しなしながらいわゆるお店はほとんど開いていないようです。コンビニも頑張って個人で開いているところもあるようですが夜の6時で終わりだそうです。
避難所の原町二中は常磐線の原ノ町駅の近くにあります。道路を挟んで市立総合病院があります。病院も現在入院は受け付けていないようです。地図でみると原発から25キロぐらいの所にあります。担当者の方に話をきくと、物資はそこそこに足りているようですが、下着が足りないとのことでした。団体として直接入ってくるところがないため、どうしても偏りができてしまうのでしょう。お店も空いていなければ服などの個人の趣向が反映される下着も手に入れるのが難しくなります。非難所への物資として、人数や男女構成、サイズなどかなりバリエーションに富んだ仕分けは難しいでしょう。原町二中の利用者は約100名あまり。一番多い層が50~60歳代で30名あまり、70以上が20数名あとは若い人と言うことです。お子さんも何人かいらっしゃって、本当に介護が必要な人はパーキンソン病の一人だそうです。いずれにせよ、担当者に何か足りないものなどを聞いて行くと、申し訳なさそうに「できれば・・」と絞り出すように告げてくれました。直接物資が届かず、生きていくための物が優先される現状では、なかなか個人消費となる下着は難しいのでしょう。手に入らないため、個人で入ってくるボランティアの人に頼んでいる現状とのことでした。
 リハビリなどは現地に入っているのでしょうか?「昨日も京都から二人半日ずつ来ていました」えっつ!!ちょっとびっくりしました。どう考えても30キロ圏内はどんなにボランティア精神があったとしても二の足を踏むのが通常なのに、なんと京都から個人で入ってリハビリのボランティアをされていった人がいるとは・・・それまでにも、どれぐらいか知りませんが来られているようです。もちろん何処かの後ろ縦のある人は入ってきませんので、あくまで個人で入ってくるようです。理学療法士かどうかは詳細は聞いていませんが、いずれにせよ個人の志で入ってきて利用者のためにリハビリ治療を施していく気持ちのある人がひること自体に勇気が湧きます。やはり同じ気持ちをもって取り組む同志がいるというだけで心強いですね。電車もそして一番のルートであるはずの高速道路常磐道も原発の20キロ圏内で分断されている状況では、東北道経由で車で入ってくるしかありません。つまりかなりの遠回りということです。南相馬にはボランティアもそれほど入っていないので、来てくれることが希少価値になるのでしょう。連絡をとると、二つ返事で了承していただけました。ボランティア慣れしている被災地では、やはり何者かわからない人をドンドンいれるということはありません。
 ボランティアもまだまだ広範な被災地を考えると足りませんが、それでも相当の数がGWは見込まれます。とにかく気を付けていくしかないですね。寄り添っていることが伝われば、それが一番のボランティアになると考えています。
 

日程
28日:山本・他一名 東京より深夜に仙台入り
   仙台徒手医学療法室SORAに宿泊
29日:舘岡小学校グランドに9時に集合
      
  ・二手に分かれて活動します。二つの避難所は徒歩20分ぐらい。
    
   避難所1 舘岡小学校: 3名
   避難所2 名取一中: 2名

  10時から活動。お昼12時ぐらいに一度合流して昼食。情報交換。
  13時30ぐらいに午後の活動を開始。メンバー交代なども検討。
  18時まで活動
  18時~
  近くのラーメン屋で晩御飯:地元にお金を落とす
  本多さんと合流。SORAで懇談。

   宿泊(宿泊先一部変更):
     ・翌日の南相馬市組 2名 道中庵ユースホステル       

     ・3名 仙台徒手医学療法室SORA    
          
 30日早朝  山本・他一名 南相馬市行き 10時に原町二中に到着活動  
  
      
     他2名:29日の状況をみて必要であれば午前のみ舘岡もしくは名取一中にてチェック。
  
(活動内容)
・生活不活発病のチェック
 生活不活発病について
 http://www.jupiter.sannet.ne.jp/to403/saigai/200614j7.html
・リハビリ治療
・大腿四頭筋セッティングの方法の指導
・リスクのチェック:DVT・不定愁訴など
・肩こり腰痛などへの理学療法
・運動指導
・杖などの福祉用具の適応
・体調不良のチェック
・体力チェック
・ADL能力の変化
・一日の活動度のチェック
スポンサーサイト

コメント:0

コメントの投稿

トラックバック:0