運動連鎖道場in福岡

運動連鎖道場in福岡報告
 運動連鎖道場in福岡が4月9-10の二日間の日程で開催されました。言いだしっぺは現在沖縄に在住の渡慶次君です。渡慶次君はもともとは湯布院にいたのが昨年より福岡に来て、そして独立開業を一念発起し沖縄に4月から帰省したというわけだそうです。主催者が福岡から沖縄に帰ってしまったので大丈夫かなと心配しましたが、いや・・大丈夫でしょう・・と誰もが渡慶次君のことを心配しながら協力者が集まるというある意味特異なキャラの持ち主です。自然にほっとけないと思って周りから人が集まってくるというのは、大物かもしれませんね。誕生日も坂本龍馬と同じだそうで、もしかしたら将来沖縄の龍馬になるかもしれません。
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日本の救世主となるべく立ち上がった沖縄の龍馬こと渡慶次隆文。視線のその先には何が見えているのか?日本の未来を見渡すその出で立ち。今後の活躍に期待です。

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運動連鎖道場のスタッフの皆さまと一緒に。もともとは湯布院メンバーですので吉田大地君の作ったロードが今繋がっています。とにかく九州は元気です。今回は参加者はスタッフを合わせて22名と鹿児島、熊本、長崎、佐賀、広島、福岡、大阪と九州全土から集まってこられました。九州は新幹線が開通し、本来であれば盛大にイベントが行われる予定だったそうですが、震災でアピールができなかったようです。しかし熊本から福岡まで1時間とのことで交通の便は本当によくなったようです。
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私も今回は本当にテンションを高く講義ができました。日本の復興のためにという熱い思いが最近はふつふつと滾っています。参加者は理学療法士・作業療法士のみならず今回はロルフィングの先生も二名参加していただきました。最近、理学療法の世界でも浸透しつつあるロルフィング。その先生な身体にアクセスするタッチングや感性は独特です。ランダムで知識を入れるのも大切ですが治療体系を学ぶ必要性も感じます。
 さて今回のテーマは「脊柱に対する運動連鎖からみた徒手療法」という少し変わってテーマです。理学療法士が脊柱に対する徒手療法はどうあるべきか?そのことに自問自答していたところもあり、最近ようやくオリジナルのこれこそ理学療法士のための徒手療法という体系が完成しつつあります。いってみれば今回そのお披露目のようなものです。
 脊椎や骨盤は実は理学療法士が一番苦手なところです。何故なら授業で習わないからです。最も大切な中心に位置する脊柱の詳細な勉強をしない学校教育は後々の臨床にかなりのマイナスとなってきます。ほとんどの理学療法士は実は脊柱は苦手なのです。体幹という筋肉のほうに直ぐにシフトしてしまうので、細かい脊柱分節に対する触察とアプローチがおざなりなります。しかし、一度モビライゼーションのようなセミナーに出ただけであたかもできるように振舞っているところがあります。本当は1-2日で習得できるようなものではないのです。三次元的な変位を正確に評価しそして的確にアプローチできるにはかなりの修練が必要だからです。
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結論から言いますと、動きにつながるアプローチこそが我々の真骨頂になります。一分節に対するアプローチであっても四肢の動き全てを統合していくのです。するとmpbilityが良くなったという分節レベルの改善にとどまらず全身の動きが一分節の変位に対して改善方向に働きそして再発を予防することができます。動きの中で必ず分節の変位に関与する要素が四肢全ての振舞いのなかで見つかります。その四肢体幹を含めたすべての動作のなかで変位が再発しないようにアプローチするのです。結果的に全身の動きの改善につながあり歩行などの動作にまで改善がみられるようになるのです。写真では出ていませんが下肢のへのアプローチも一分節を触診しながら行います。下肢の回旋が脊柱の変位に関与していることが改めてわかります。まさにこれが脊柱に対する運動連鎖アプローチなのです。

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そして、脊柱を整えた後は運動療法です。長い脊柱を万遍なく使うことで圧迫骨折などのモーメントを防ぐことができます。一つの椎間板が変性したりということが起こりますが、それは脊柱の使い方に偏りがあるからです。これは徒手療法では脊柱の使い方を覚えることはできません。当然運動療法になります。bodyworkではup&overというcueによって使い方を指導します。

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up&overのハンズオンを入れながら脊柱の屈曲を促します。イメージとしては髄核を前方に移動させてから、脊柱の中間にくるように屈曲させるのです。後ろに脱出してしまうような屈曲は椎間板や脊柱に負担をかけてしまいます。次回は5月になります。西日本から日本を元気にする活動を今後も続けていきたいですね。是非、西日本の皆さん日本を牽引して行く気概で頑張りましょう。
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