ヨガちゃんぷるレポート2

Category: YOGA
ヨガちゃんぷるレポート2

 さてヨガチャンプルの報告第二弾です。お昼には急きょ震災のためのチャリティーセミナーを開催しました。地与那城さんと中村尚人さんにお願いしてお昼の30分ほどの時間を利用して瞑想と呼吸法についてレクチャーしていただきました。このような時期には、身体を動かして爽快感をという発想の前に、心のエネルギーに火をともす必要があります。呼吸や瞑想など身体の源であるものをコントロールする術はとても役に立ちます。
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呼吸について解説する中村尚人さん。奥は与那城さんです。このチャリティーを入れれば一日に合計8レッスンものスケジュールです。これは朝から夜までびっしりのスケジュールで、多くの方が通して全て参加されていました。それも全て60分×7コマで間に20分の休みを入れているものの、動くことがメインですので相当大変なプログラムのはずです。理学療法士の方々にとってはきついスケジュールであったかもしれませんが、ヨガのイントラや愛好者の方々は平気な顔をしていました。沖縄では発ともいえるヨガイベントは大きな足跡を残したという実感が得られました。

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与那城さんの瞑想のレクチャーです。ヨガとは瞑想つまり心と身体の調和のためのプログラムだということを実践していただきました。画面からも凛とした空気が感じられます。穏やかなそれでいて安定した雰囲気ですね。こんな時期ですから自らを顧みる機会が多くなります。祈りたくもなります。ぶれないためにも、精神のいい意味でのトレーニングは必要です。瞑想や座禅は頑なに殻に閉じこもることではありません。世界はつながっていることを再認識するためにあるのです。

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午後一は仲村圭さんのセラピストのためのセルフコンディショニングです。全身の調整を自ら行うことで、結果的にクライアントに対していい治療ができるということです。四股踏みから骨盤を動かすエクササイズです。骨盤の歪みが調整されます。

次のセッションは私ですが写真を自分では撮っていないのでありません。セロトニン神経の活性化についての講義とタッピングタッチ、調和道の呼吸法の触りと最後は僧帽筋のコントロールによる座位と立位についてのレクチャーをしました。あっという間の一時間でやりたいことの半分もできませんでしたが、タッピングタッチはとても応用ができる優れものです。いつでもどこでもだれでもできる心のケアーであり、震災においても活躍した実績があります。理学療法士も身体機能とか生活支援というカテゴリーだけでなく、心と身体のケアーそして調和というスタンスを身につけるべきなのです。今ここで何が必要とされているか?四角四面の病院での役割をそのまま震災の地に持ってきても仕方ありません。自らが人の身体に対してできることを見つけることなのです。指示待ちではいけません。空気を読んで何がそこでできるかを開拓するのです。足並みであるとか、他の職種との連携とか、まずそこありきではなく、その場では率先してイニシアチブをとるからこそ現場ではチーム医療として回っていくのです。頼ってはいけません。自らの判断を信じるのです。後のことはその場がクリアーしてから考えることなのです。

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中村尚人さんは解剖学からみたヨガについて講義と実技のレクチャーでした。特に前鋸筋と腹斜筋の使い方について体験していきました。実際に身体を動かすのは筋肉です。その筋肉をisolateすることで動きは全く違ってきます。関節へのアプローチで動きやすくなるというのとはまた違った筋肉を上手く使うということです。能動的に動くためには、正しい筋肉の使い方を知り、そしてパフォーマンスを通して確認するのです。写真は前鋸筋をしっかりと効かせれば、後ろから押しても安定感が違います。

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そしてある意味ヨガといえばダウンドッグと言ってもいいぐらいの代表的なポーズです。これもしっかりと前鋸筋を効かせてから脊柱で伸ばしていきます。ジャイロキネシスでもはリバースブリッジといわれるポーズになりますが、とにかくリハビリにおいても効果的なエクササイズです。

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仁平さんによる月経血コントロールヨガです。普段は女性のみの限定で開催するそうですが、今回は特別に男性は隅に追いやられての開催です。PMSや月経痛などのコントロールと思いきや、本当に月経血そのものをコントロールするそうです。これには流石に男性はわからない世界でした。しかし女性にとってみれば我が事ですのえ真剣に聞き入る姿がありました。

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そして最後のチャリティーを入れれば8レッスン目、板東イッキさんによります~カラダを軟らかくするための近道~です、現在自身のスタジオにてコース開催中であったようで、忙しい中多くの生徒さんを連れての開催でした。スーリヤナマスカーラを沖縄の方言にて行い、少しほんわかした不思議な感じでした。板東さんはヨガチャンプルにとても積極的に協力いただき支援してくれています。沖縄でのヨガのイベントを大歓迎してくれていました。沖縄でのヨガの実態は決して右肩上がりの業界ではないようで、実際にはドンドン減っているようです。また、男性は全国的にもヨガをやらない傾向があり、イメージは女性のようです。癒しというイメージがあるせいでしょうか?男性は武道に行きますからね。そういった意味において癒しがキーワードが女性に受けるのかもしれません。
 今回ヨガチャンプルを通して、沖縄の人たちに是非動かすことのきっかけになればと思いはありましたが、長く根気のいる活動となりそうです。来年の3月にも開催予定としていますので沖縄の地でリトリートしましょう。今回は第一回目でどうなることかと思いましたが、大成功といえそうです。セラピストの人たちの興味と開拓が今後の課題として残りました。動くことによる新しいセラピスト像の創造をしていきましょう!!

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