こころのつながり

今日は近くの神社を通りかかったので、そっとお参りしました。

願いは一つ、復興そのものです。

短時間ですがこれほど集中しての思い入れのある祈りは初めてです。

テレビ番組がゴールデンタイムあたりから、バラエティーが徐々に放送されだしました。

久しぶりに耳にするお笑いの番組は人を楽しい気分にもさせますが、

震災前とは違って聞こえます。

やたら着色された音が混入され編集されていることがわかります。

効果的に挿入されている効果音に拍手、笑い声、画面ではテロップのような活字が必ず最近では出ます。

視覚・聴覚あらゆる五感に響くように巧妙に仕上げられています。

これは麻薬のようなものだな・・・本当に震災の真っただ中にあるのに

あっという間に脳がバラエティーに刷新されていくのがわかります。

凄い影響力ですね。

脳に巧みに刷り込まれるようにディレクターが計算して入れているんでしょうね。

番組を作っている人たちは、きっと自分達が編集しているものを観て

お茶の間で大笑いしてるんだろうと一種操作的な感覚に陥るんではないでしょうか。

刷り込まれたものはそうは簡単には拭えません。

時には気分転換も必要ですし、スポーツ番組など感動を与えてくれるものも

多数あります。

しかし、既に震災情報さえもドキュメンタリー化しようと目論む

意図が早くも見え隠れする民放は流石と言うか、半分呆れてしまいます。

ネットなどではマスメディアの姿勢をかなり批判しているコメントが

少なくないのは、政治を批判しているメディアそのものも過渡期にあるのでしょう。

レポーターは顔が見えないことをいいことに、質問をしても言いっぱなしといった感じです。

また、言葉尻を捉えて上げ足を取るような質問内容ばかりで、

本当につまらない質問が多いです。

日本語そのものの美しさや響きを、上手く抑揚をつかって扱い

腹から声を出すということが失われつつあるのかもしれません。

耳障りに聞こえてくるバラエティー、しかしながらついつい刺激のあるものに

人は取り込まれていく現実。

マスメディアの発信していくものに我々の考えが振りまわれるのではなく、

じかに自分の眼で確認して考えを述べていくことが大切ですね。

人に対してもですが、例えメールで無事が確認できたとしても

やっぱり会って確かめたいと思うものです。

何でしょうね?この共通した誰もが思う感情は?

会って自分の眼で確かめることで初めて安心するのです。

ネット社会となっていますが、基本は人と人との触れあいなんです。

今日も電車の停電の関係で帰宅の早いサラリーマンが多々見られました。

おおよそ、場違いな時間にサラリーマンらしき、そして自宅待機になってしまったのであろう

お父さん方が街をウロウトしています。

買い出しに行っているんですけどね。

電車が動かなければ動かないで2つや3っつ先の駅なら

みんな自転車で通勤していました。

人間、適応しますよね。

みんな体力もついて本当の意味で強くなるかもしれませんね。

逞しさが身につくかもしれません。

離れているとなんとなく不安に感じてしまう

足早に帰宅し顔を見て安心する。

家族の基本なんでしょうね。

自分基準の寄せ集めではコミュニティーはできないということですね。

やはり根っこでは繋がっていなければ、ただの自分勝手になってしまうのです。

果ては自分一人で生きているかのように振舞います。

自己主義というか、自分のためにというのは基本だとは思いますが

自分のためにというスタンスで真の喜びは得られるのでしょうか?

己の探求それも確かにある生き方です。本当のプロとは孤独でありそうかもしれません。

でもどこかで必ず共感の大切さも知っているものです。

同じ目標に向かって突き進む中で培われる同朋意識。

連帯感!!

何でもその人の価値観を認めようという

スタンスは間違いではありませんが、「いいよいいよ」

と野放しばかりではプラスになりません。

今はお役所の窓口の職員の対応においても

いつもより活気とはいいませんが、何処か同じ仲間意識を感じます。

公務員らしからぬ普通の雰囲気を感じるのです。

淡々とこなす業務のなかに、同じ気持ちで生きているという

その根底にある気持ちが一緒だからでしょう。

思いやる気持ちなのかもしれません。

個人個人がバラバラでは決して味わえない

未曾有の災害だからかもしれません。

文化や歴史、国家や恩師、そして親父や先輩に対する

敬いや誇りがややもすると「面倒なもの」と一笑されそうな

時代ですので、この震災をバネに我々は失われた大切なものを

取り戻さなければいけません。

被災地の方々はこんな悠長な気持ちにな到底なれないと思いますが、

まだ、なんとか揺れの中にはいるものの生活できている我々こそが

率先して気が付いていくべきことなのだと思われます。
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助けて下さい。

のべ
私は福島県いわき市に住むものです。今回の地震、津波、原発の恐怖にさらされています。私達よりも更に過酷な状況にある人達は数えきれないほどいます。私は病院で理学療法士 (リハビリ) として勤務していますが、こんな中でも給水などの支援をしながら患者さんのフォローにあたっています。まわりには家族や友人を亡くされた方や家がなくなってしまった方など、様々な被害にあわれている方がたくさんいます。
しかし、原発の恐怖のために私達には食料、水、ガソリンなどが補給されていないのです。いわき市は各地で断水してますし、スーパーも食料不足で並んでも買えない状況。ガソリンはほとんどなく、勤務することすら困難な状態になっています。放射能の影響はレントゲンより安心できる数値ですが、間違った情報や判断で助かる命も危うい状況にもなりつつあります。
どなたでもいいので、助けて下さい。

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