脛骨の捻転

脛骨の捻転と運動連鎖アプローチ

 先の記事でも脛骨の捻転についての解釈といいますか、アプローチについて述べましたが、もう少しそのメカニズムについて考察していきたいと思います。
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ヨガでは上記のポーズからさらのい右手を左腿に乗せてバランスを保持するアーサナがあります。四つ這いで上下肢のクロスタイプのバランスエクササイズがありますが、さらに膝立ちからつま先立ちに難易度を上げた形になります。ストレッチポールでもいいのですが、このタイプのパフォーマンステストをすると、足底への荷重からの筋コントロールの働きが評価できます。特に下腿の捻転があると、それだけで荷重動態は変化するわけで使っている筋収縮の連鎖も全く違ってきます。

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O脚へのアプローチに踵への外側ヒールウェッジがあります。古典的な考え方としてはO脚には距骨下関節の内反が同期しており、踵のアライメントを中間位に戻すことで膝のアライメントも矯正されるというものです。しかしながら実際の臨床では、踵の内反に対して踵の外側にウェッジを入れると楽になる時ばかりではなく、逆に踵の内側にウェッジを入れることで歩行も楽になり愁訴も改善することが多々あります。


実は膝の中心から踵に対して垂線を落とした時に、距骨下関節内にある場合はセオリー通り外側ウェッジを入れることで効果がみられます。


逆にこの写真のように膝の中心からの推薦が明らかに踵を外れているような場合は、例え距骨下関節が内反していたとしても踵の内側の隙間を埋めるようなパッドを入れると効果的です。

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効果的というのは具体的にどういうことかというと、strategyの範囲が広くなるということです。運動連鎖アプローチ研究会ではpelvic rollingといって立位でフラダンスのように骨盤を右回り左回りに回してその軌道と円滑さを評価します。また左右のswayの幅をみます。strategyというのはcapasityが広く、そして尚且つ違和感なく軌道を描くことが理想であす。何より膝のlataral thrustの改善をもって判定することで効果が明らかになります。
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