股関節と骨盤

ウイークデイ運動連鎖道場in海老名報告

 11月9日火曜日海老名市でのウイークデイ道場の第三回目になります。先週は宮崎から大分、サッポロと渡り歩き流石に無理があるなと感じました。寒暖の差が激しすぎるのです。しかしBODYworkをしていたせいか、耐久力や回復力はついたようです。

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季節は秋から冬ですね。

 さて道場のテーブルは股関節と骨盤です。下肢と体幹をつなぐポイントとして股関節があります。股関節の柔軟性と筋¥力があれば連動型しているといえるか?といいますと必ずしもそうではないと
股関節と仙腸関節の連鎖がなければ、股関節には多大な負担がかかります。柔軟性があるだけでは当然、床半力を体幹に伝達することは出来ません。
下肢と体幹をつなぐという事は、荷重下でダルマ落としを作るように、足から積み上げていく事になります。末梢から積み上げていくということが姿勢制御においては自然でもあり、入谷先生も距骨下関節の操作は荷重下で距骨を動かします。検証してみましたが、関節そのものが基本的には面圧下にて滑りや転がり運動が起こるので、荷重下では関節面の状態を面圧下に置きやすいということが言えます。しかしながら、距骨の操作は脛骨下のほぞ穴に対する前後の操作になりますのて、これは中枢側に、対して末梢側の操作になります。よって関節によつてその操作性はちがうので、必ずしも末梢固定操作がただしいとは言えませ。ようは関節の特性もあるということです。しかしながら、荷重下でそうではなとするはメリットはかなりあります。本来の姿勢制御に近い効果が期待できるのです。荷重下での操作のメリットはあらためて再考していく価値があります。以前より立位で調整したほうが効果的だろうとは感じていましたが患者さんを立ったままアプローチするということに、やや躊躇していました。宮崎で整骨院を開業され成功されている、伊藤力先生の治療を見学した際にも立位のアプローチをされており、結果を出していました。今回、入谷先生のセミナーを受けて荷重下でのアプローチの効果が確信に変わりました。最後の調整として使うなり上手く取り入れていくことで、今まで見えなかった効果が期待できます。私もこの二日あまり格段に治療効果とバリエーションが増えた印象です。

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 さて実現に下肢下での徒手的アプローチをしていくと、距骨下関節の距骨の前額面のアプローチは荷重下が最も適応なようです。これは関節の操作性によるものです。つまり距骨を横から押してアライメントを矯正します。しかしながら、踵骨の調整が必要な場合、例えば踵骨が前方に変位していたり回旋している場合、踵骨の操作を加えた方が効果的てあるようです。いずれにせよ荷重下で関節操作をしていることがダイレクトに動作へと繋がり早く効果的なアプローチになるのです。
 膝の前後への徒手的アプローチもそうですが、非荷重だと大腿に対して下腿に操作を加えますが、荷重下では下腿に対して大腿にアプローチもできます。実際に検証してみると、大腿を操作することが、適応な場合が多々あります。つまり、機能障害の成り立ちが下降性に起こっているということです。勿論全てではないですが、股関節由来で膝に回旋が起きるのは、至極当たり前に受け入れられます。

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立脚中期をイメージして足のpronationと骨盤のswayを同期させます。このタイミングは上下の双方向性に連鎖させていかなければいけないので、結構難しいです。

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さらに歩行の連続動作のなかで立脚中期をアシストしながら誘導します。どうしてもswayに伴い足の外側荷重になってしまいます。股関節の臼蓋のなかでのgliding、分離した股関節を有していなければ成功しない高度な動作になります。しかし股関節を介して上下の運動連鎖をつなげるためには必須のperformanceテストといえます。

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