臨床を自動車に例えると

Category: 人生訓
アクセルとブレーキとクラッチ
運動連鎖アプローチ研究会と車のアクセルなどがなんの関係があるのかといわれそうですが、昔は職人と呼ばれる人は仕事に没頭するあまり日常に疎かったなどという逸話がままありますが、現代においてはそれが致命傷となることもあります。仕事にまい進する・・・導かれるように感性はアクセル、コンプライアンス法令順守やいわゆる規律はブレーキ、そしてその邁進するエネルギーを学術や社会貢献など使い方を分けるのがクラッチに例えてみました。一年前ぐらいから日経ビジネスを購読しているのですが、これが毎月のように送られてきてあっという間にたまってしまいます。
時間もできてきたので時間をみつけて読んでいますと、日本経済のことが少しばかり肌でわかってきます。ただいえることはどの業界も成功の秘訣は共通しており、浮き沈みの沈みの兆候も似ていることに気が付きます。長く成功の秘訣は成功しようとして成功するものではないということです。成功を目標としてしまうと手段を選ばなくなってしまいます。結果が全てという発想と近いものがあります。確かにコストや売上が大事でしょう。数字やマネーゲームでは人材は育ちません。では浮き沈みの沈みの法則とはなんぞや?いわゆる成功に導くには強烈な牽引車が必要です。いわゆる情熱的でカリスマ性があり、裸一貫から這い上がってくるようなタイプで、企業の成長とともにその人に権力や決定権がどんどん集中していきます。限りなく忙しくなってきますが、本人はそれこそが成功の証であると疑いません。ますます仕事と役割を引き受けて、十分にやれていると錯覚します。確かに脳はその時毎日ものすごい速さで回転しており、充実感に満たされます。しかしです、全く寝ない人でも24時間しかない時間です。アイデアなどはじっくりと吟味して余裕がなければいけません。発案やアイデアは確かに追い込まれた精神状態の時に浮かぶことが多く、どんどん新規の企画を立ち上げます。実行部隊は?監査は?検証は?人材は?理念が理解されないまま業務がどんどん膨れ上がり社員はアップアップしだします。地に足がつかない仕事ぶりはいずれ暴走と錯覚により地盤が崩れてきます。人の育成がそこに入っていないのです。人材バンクを作り、権力を一極集中させないことが不可欠です。一人で何役もできませんから、アクセスして忙しそうな姿ばかりを見せるよりも、うまく人は活かして高級車のようにゆったりとした思考を継続することこそ物事の本質を見失なわない秘訣でしょう。
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