Physical Dance Science Part1 報告

Category: bodywork
Physical Dance Science Part1 報告
クラシックバレエの現状


下記のスケジュールにて開催されたセミナーを森重さんに報告投稿していただきました。今後も第二弾と続いていく予定です。興味のある方はPhysical CARE Studios 代表 森重 いくこ までご連絡ください。

日時: 2010年9月12日(日) 13:30~18:30
13:30~15:20 「クラシックバレエダンサーの下肢の使い方と障害」
Physical CARE Studios 代表 理学療法士 森重 いくこ
15:30~16:30 「バレエ教室の現状」
東前橋整形外科病院
Kanai-Noriko-Ballet-Arts専属トレーナー 理学療法士 難波 志乃
16:40~18:30 NBAバレエ団元団員 劇団四季元団員
劇団四季講師 戸田 真美 先生

Physical CARE Studios 代表 理学療法士 森重 いくこ
スポーツは日常性の延長にある動作を速さ・効率性などから競うことにたいしてダンスは日常とは異次元であり、感情を自由に表現したもので、表現技法は文化の影響を受けるので、ニーズに応えるためには、その技法を理解した上でコンディショニングをしていくこと大切なので、そのパフォーマーから表現技法を学ぶことも大切、というさわりから始まりました。またダンサーの経済的な情報や、コンディショニングに望んでいることとして、身体の使い方を知りたいと思っているダンサーが多いので、理学療法士が介入する必要性は高いのでは・・・という話も。そして、正しいターンアウトはどういう状態かの説明と、無理やりなターンアウトで生じやすい下肢の問題などの紹介をしました。
また、下肢を高く上げるためにも、ターンアウトは必要ですが、それだけではなく軸足となる側に重心の側方移動が必要になるので、ターンアウトしないとバランスがとれなくなってしまったり、バレエでは、殆ど片脚でバランスをとっていて、なおかつ、ポイントした足部で細かい動きをするためには、ターンアウトしないと内反捻挫をしてしまうという理由からも、ダンサーにとってターンアウトは必要不可欠という話などをしました。

 東前橋整形外科の難波志乃先生には実際にバレエ教室でおこなっているトレーナー活動について報告をしていただきました。対象が中学生ということもあり、生徒さん自身がコンディショニングに対しての重要性を理解しづらいようですが、熱心なバレエ教室の先生により、難波志乃先生が動作の指導まで任せれているようです。
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 バレエではターンアウト(股関節の外旋)により様々な下肢の問題を生じてしまうことが多いため、劇団四季講師 戸田真美先生は足部からていねいにレッスンを指導されています。
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アムス(腕)の動きも丁寧に教えていただきました。
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 殆どがバレエは初心者の方でしたが、ポジションの意味を理解して頂くことができました。
音楽を使ってのレッスンはほんの少しでしたが、正しく身体を使うことや、イメージをすることなど、臨床などでも役立つことが多かったと思います。
 バレエは見た目にとらわれてしまうと、身体は無理をしてしまいがちですが、こうして本来のバレエの動きを追求していくと、まさに理にかなった動きであることに気づかされます。
いろいろなパフォーマーの基礎レッスンとしてクラシックバレエのレッスンを取り入れているのが納得できます。
 今回はプリエがメインのレッスンでしたが、ご要望も多かったので、タンデュ・ジュテなど、バーレッスンで行っている内容を一通り行っていければと思っています。
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