第一回リハビリ開業フォーラム報告

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私の奥には今回のプレゼンターであるリハビリ業界ではは日本No1のパイオニアPT-OT.NET 代表の友清直樹先生です。まだ30代前半とお若いですが、間違いなく協会を背負って立つ人材であることは間違いありませんね。その考え方や語り口調は既に貫禄を感じさせます。

第一回リハビリ開業フォーラム報告

 これも少し前のことになりますが8月22日、日曜日に都内のリハビリ専門学校にて第一回リハビリ開業フォーラムが開催されました。午後からの約4時間と短い時間でしたがとても私にとって有意義な時間でした。開業のノウハウという点に関しては私は全くの素人といっていいでしょう。今回の主催である仲村圭さんは独立開業セミナーを定期的に開催しているほどのノウハウの持ち主であり、多くの独立起業しようとしているセラピストにとって大きな存在となっています。
 今回のセミナーの詳細は下記にて紹介されていますのでご参照ください。
http://ameblo.jp/tida-biz/entry-10628550338.html

 しかし昨今のリハビリを取り巻く環境の変化でしょうか?本当に独立開業しようとする動きは珍しくなくなってきました。勿論、ものすごく多いかと言われるとごく少数派ですが、間違いなくbodyworkでもそうですがある一定数に増えて来ると間違いなく業界のなかでの一つの勢力となってきます。理学療法や作業療法そして言語聴覚の技術をもって、直に社会貢献してみたいと少なからず思うのは世の中の自然な流れであるように感じます。ようはやりたいことをやれなくなっている、ということにつきます。何度泣く何処の病院に行っても楽しそうに仕事をしている人が少なくなったという趣旨のことを聴くことがあります。勿論仕事で楽しそうかどうかということだけが判断材料になるわけではないのですが、このリハビリ業界は比較的自由裁量に任され院内において待遇面でも優遇されてきたが故に、この一元化された期限化されようとしている現状に我慢ならなくなってしまうのです。また現在、カイロプラクティック徒手医学会で福岡に来ていますが、カイロプラクティックの先生方からも病院におったら自由にできないでしょう?というようなことを言われることが多々あります。確かに、理不尽なことも多いのが現実で、そこで戦っていくための勇気やエナジーは普通は持ち合わせていません。波風立てずに仕方がないな~と感じながら折り合いをつけていくのです。

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 30名あまりの参加者が集い熱心に聞き入っていました。関西などの遠方からの参加者もおり、本当に久々に金長官のあるセミナーでした。やはり独立開業といえば眼の色が違ってきます。これこそがプロの意識なんでしょう。間違いなく独立という流れが加速することで自然に本当の意味でのプロフェッショナルが増えてきます。私よりも全然意識が高い参加者が沢山いました。具体的な開業独立のノウハウを聴きたがる傾向にありましたが、私の場合は「必然性」ということをテーマに話させてもらいました。この必然性というのは、独立開業するならばするための必然性が高まるのを待ったほうがいいということです。積極的に動いていく中での待つですから、棚からぼた餅のような待ちの姿勢ではありませんけどね。
 学術的な面のキャリアップが大学院としたら、臨床においては独立開業なのかもしれません。私も独立して約3年の歳月流れましたが、理学療法士は病院に勤められる権利を有しているということをより自覚することが大切であると感じます。何も無理やり、あせって開業する必要はないのです。病院に勤められるメリットを最大限に生かして、通所リハビリやクリニックにて非常勤をしながらやりたことの間口を広げていくという始め方もあります。しかしながら、本当にプロフェッショナルな意識になるには全てを独立開業の事業に時間を使っていかなければいけないように感じています。それは自らの心身や生活そしてメンタルなど全てをコントロールできる、セルフマネージメントが不可欠となってきます。

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そして最近独立したばかりの新進気鋭のお二人の発表者です。どちらも作業療法士さんで、理学療法士には無い発想による独立の道を進まれています。左が(株)PLONSTER代表 訪問看護ステーションはるこ代表の近藤先生、そして、OTでアロマセラピストとして開業している白根先生です。お二人ともまだ経験年数としては確か7~8年だったお思いましたが、新たな一歩を踏み出しています。仲村圭さんの影響力は凄いですね、改めて私も理学療法士の立場で若手に夢を与えられるような活動の場を提供できるように邁進していかなければと感じました。
 細く尖った自分の武器を最大限に魅せること! その自分の特性に対して、心技体が一体となった時に人を惹きつける何かが生まれるようです。そしてクライアントは技術や知識、権威に対して集まってくるわけではなく、ぶれない波長に惹かれるのです。こだわり!!病院においてはあくまで病院という箱のパッケージそのものに集まってきますが、その多くのコンテンツの中に埋もれることに慣れてしまっているセラピストが、箱を脱ぎ捨てた時に自分がセラピストとして何者であったかが解るものと思われます。
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