weekday 道場7月レポート

Week DAY道場レポート~丹田とは何か~

7月7日火曜日、少し前になりますが、weekday道場が開催されました。場所は大井町になります。平日の道場開催はなんだか不思議な感覚ですが大分慣れてきました。テーマは骨盤になりますが、最近はヨガのセミナー参加以来、丹田に目覚め骨盤底筋の役割りがようやくわかって来ました。当初は骨盤底筋の働きは座骨の動態にて評価していましたが、尾骨を引き込むことでよ効果的にきかせることができることが分かりました。その時の腸骨はASのインフレアー、坐骨は外転します。尾骨で分からない時は、腸骨にてアシストします。また尾骨は左右対称ではなく歪みがあり、どちらかに回旋変位しています。変位している側の骨盤底筋は意識しやすいのですが、逆は習熟が出来ないものです。ここで初期に臀筋が入ってしまうと、仙腸関節はモビリティーを失い骨盤底筋はの収縮に伴う腹横筋の働きが抑制されてしまいます。臀筋が入らないように股関節伸展やマツケンジーエクササイズをすることが実は運動連鎖を促すことに繋がります。臀筋は必要ないと言っているわけではなく、過剰に収縮する必要はないということです。マックスに固めるほど臀筋が必用とされる場面は日常生活では必要ないのです。むしろ硬く日常化した臀筋はトリガーポイントを生成し。筋発揮能力を低下させます。以前、大学の駅伝チームをみているときに、懸垂を一階も出来ない筋力トレーニングがない選手がエースでした。しかし臀筋には全くコリがなくプリつと挙がっていて、適度な張りと柔らかさをかね備えていました。今思えば理想的な臀部だったのでしょう。重たい物を保持するわけではなく、動きのなかでパワーを発揮するためには、可動性のだせる仙腸関節と股関節を演出するためのコンビネーションを作らなければいけないのです。
 つまり丹田とは純粋に骨盤底筋がお椀の底になり、そして骨盤輪が器となって腹横筋がバンドの役割をして真綿を閉めることになります。そのためにはインナーマッスルが純粋に有意に働かなければいけません。

weekday 019
まずは背筋です。背筋が硬くなりすぎているということはその前の腸腰筋の働きが低下している可能性を示しています。つまりこのような場合は柱である腸腰筋の補償として背筋群が働きすぎていることになります。脊柱の四方を取り囲むように支持している大腰筋と腰方形筋のバランスがあってこその正中感覚なのです。腹部を凹ませるつまりドローインするとバンドが伸ばされるように、大腰筋が腰椎を背面に押し伸ばすように働きます。すると自然に背筋が緩むのがわかります。中腰にて腰を痛めるのはお時儀動作の起き上り時です。この起き上り時にどんなに背筋が強靭な人であっても大腰筋のは働きつまり脊柱を取り囲むインナーの支持がなければ、重たい胴体を全て脊柱起立筋でリフトすることになり過度な負担により痛めてしまいます。片脚起立においても同様で背筋のリラックスを促すことでバランスを取り易くなります。

weekday 025
 腹直筋のバランスも骨盤のバランスにはとても重要の役割を果たしています。何故にbodyworkにてドローインつまり長い背骨をつかって分節的に動かすことを推奨するのか?共通していることはまことしやかに腹直筋を働かせない様にということになっていますが、その意味は恥骨結合のズレにあります。一般的に左右の腹直筋の緊張には左右差があります。つまりまっすぐに腹筋運動をしているようでも実際には片側の腹直筋を有意に働かせていることが多々あります。つまり緊張側の腹直筋が恥骨結合をけん引しズレを生じさせることによって、結果的に同側の内転筋のspasmを引き起こすことになります。最近、ブリーズという新しいコンセプトのトレーニングがアメリカで流行りつつあるとのことですが、このコンセプトはいわゆる脊柱を屈曲するエクササイズを一切推奨しないというものです。椎間板に負担がかかるわかりで百害あって一理なしということです。脊柱のS字カーブを保持しながらのエクササイズがメインになります。これは宗形テクニックに共通する原理であり、もしかしたら今後は前かがみそのものが弊害であるということが常識となる可能性があります。前屈しないで生活はできませんが、これは二足直立を獲得したからおきた作業姿勢とスペースでありますが、逆にいえば二足直立のためのS字カーブを崩すことにもなります。つまり二足直立と前かがみの姿勢での作業という矛盾した機能を必要とされた人間は、腰痛と肩こりという宿命を背負ってしまったのです。つまりS字カーブには中腰などの屈曲姿勢は向かないのです。二足直立によってフリーになった両手を使って文明を構築した人間は、期せずして相反する機能の板挟みにあうことになってしまったのです。
 さて腹直筋ですが、これは片側の腹直筋を有意にはたらかせるうに収縮させることでバランスがとれます。結果的に股関節の動きは改善し内転筋の緊張は正常化します。恥骨結合のズレは骨盤のズレとイコールであり、その結果骨盤に付着するあらゆる筋群のバランスが崩れます。そして股関節や肩甲骨の動きに悪影響を及ぼすことになるのです。
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