日本カイロプラクティック徒手医学会関東支部part3報告

第二部第一章 「姿勢を診る」2月13日土曜日

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眼球運動の検査をする大場 弘先生

 雨降りのなか大井町キュリアンにてカイロプラクティック学会関東支部第三回勉強会が開催されました。事前のインフォメーションをあまりしなかったせいもあり参加者は6名と少なかったのですが、これがかなり面白い内容でした!教科書は姿勢についての項目であり、姿勢についての基本的な見方から、かみ合わせが頭位に及ぼす影響など参加者からも活発なディスカッションが行われました。また大場先生が眼球運動と姿勢についての講義と実技を参加者全員で体験できるものを提示していただきました。この内容がまたとてもお得な面白い内容だったのです。眼球運動は最近私の周りでもトピックスとして触れる機会が多くなっています。眼は口ほどにものを言う!と言われる通り眼球運動は姿勢制御と密接な運動連鎖を形成しています。表情や感情に眼が及ぼす影響が大きいのは間違いありません。感情と姿勢も関係があるのも間違いありません。私は前頸部の柔軟性がないことがボディーワークをするなかで気が付いたのですが、何かハッキリと相手の眼を見れない、自信がない時は伏目がちで頸部が屈曲することがわかりました。つまりはこの情動~頸部反射?を解除しなければ頸部の伸長性は獲得できないことに気が付いたのです。つまり頸部がリリースされるということは思考パターンさえも変わり感情表情も変わってくるということなのです。現代はコンピューター社会で、さらに景気が悪いたも、下↓を向いていることが多いと思いますが、フィットネスやボディーワークのインストラクターがやたらオープンなオーラを纏っているのは、実はこの頸部の伸長性も含めた、日常においての身体の使い方が違うからなのです。理学療法士には理学療法士の作業療法士には作業療法士のきっと身体の使い方、感情の運動連鎖に相違があるからなのでしょう。姿勢、息遣い、眼や口元の使い方、そのどれもが職業や文化、環境によって違うのでしょう。だから同じボディーワークでも純粋なインストラクターと理学療法士あがりのボディーワークでは、何かが違っていて、一緒ではない空気を感じていたその正体は思考と感情と身体運動の違いなのでしょう。インストラクターが醸し出す華やかさ魅力の正体は何か?それが知りたくてジャイロトニックの世界に入ったようなところがありますが、ようやくその答えがおぼろげながらに見えてきました。私の場合はかなり頸部が鍵を握っているようです。気が付くと頸部を屈曲しています。また喉にあるチャクラの働きとも関係してくるのでしょう。

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大場 弘先生の臨床20年の集大成といっていた手技アプローチです。足底からの身体呼吸もしくは内圧をコントロールし、意識を被験者と同調させながら身体感覚に訴えます。つまり認識すること、どちらの足がしっかりと押せている感じがするかを自覚してもらうことそのものが頸部の筋緊張のコントロールおよび眼球運動の変化、そして姿勢の変化、遮眼書字による検査に現れます。

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遮眼書字による検査

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こんな感じで評価できます。右の紙はPreです。右が開眼そして左の文字が閉眼です。左の紙は施術後のものです。
文字が伸びているのがわかります。


相変わらず話が脱線しましたが、視線と行動についてはつい先達ての福岡での樋口先生の講義で詳しく教えていただけました。またフェルデンクライスでも眼の動きと姿勢制御エクササイスを組合わすことで姿勢バランスと可動性が変わることを体験しました。もう15年も前にオステオパシーのセミナ~で眼球運動にて上位頸椎の矯正手技を習ったことがありますし、TFTという思考場療法においてもアイローリングといって精神的なリリースのために眼球運動が入っています。元来、眼球運動と後頭下筋は密接な関係があり、その後頭下筋は当然上位頸椎の動きを担っています。そして上位頸椎はそのまま顎関節の運動に影響を及ぼしています。感情-眼球-上位頸椎-顎関節-姿勢と一連の流れによって人は全てが連鎖しているのです。

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これが眼球運動評価場面です。縦へのスクロールにて眼球の追従性を評価します。これを横でも実施します。

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足は姿勢制御に相当関係いていることは明らかです。大場 弘先生による足へのアプローチ後に頸部の筋緊張を評価するとあっという間に緊張が落ちていました。



今回勉強した内容を列記していきます。
・前庭眼球反射

・非活動性眼球運動:

・姿勢制御
筋肉がすばやい動的なバランスに反応
足と姿勢制御
予測的なfeed forward
Ankle strateg

・注視

中心窩に画像を固定する

追従眼球運動

円滑追跡眼球運動

視運動性眼振

・眼球運動
メカニカルアドバンテージ:最も働きやすい目の位置で筋肉が作用する。
外旋運動:下斜筋(IO)と下直筋(IR)
内旋運動:上斜筋(SO)と上直筋(SR)

・首の位置と目の回旋は補償しあう。
バトミントンの塩田玲子 頸部を矯正すると目のコントロールが困難となってしまう。

・三半規管と頸部の運動連鎖 

・Postual and Visual systems
Yaw  回旋 Z軸 水平方向 外直筋 内直筋
pitch 屈伸 X軸 
roll 側屈  Y軸 前半器管

次回予告 4月3日 大井町キュリアン5F会議室 PM6:15~9:00 内容:マニュアアルメディスンの基礎 教科書、眼球運動と基礎と応用;転倒との関係 etc
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