ジャイロトニック

Category: bodywork
ジャイロトニック・アプレンティス・スーパーバイズト・アワーズ レポート


12月14日月曜日~12月19日土曜日まで毎日5~6時間のジャイロトニック認定コースの第3段階になるスーパーバイズトアワーズに参加してきました。一月にはいよいよファイナルサティフィケーションという海外からインストラクター認定するための先生が来られて三日間の重要なセミナ~が控えています。インストラクター取得の流れとしましては、プレトレーニング、ファンデーションの2コースを経てティ~チング30~60レッスンを消化条件に今回のスーパーバイズトアワーズ参加となります。ファンデーションが終わった段階でアプレンテイィスとなりますので立場上はティーチングできるようになります。ということで、目的としてはティーチングしていてでてきた疑問やさらに復習も兼ねてコースは進められていきます。私が本当に今回のコースで勉強になったのはHands onです。pilatesではタクタイルともいわれる、いわゆる触擦、パルペーションということになります。理学療法でいうstaticな解剖学的な触擦ではなくて動的な動きを誘導する触擦をハンズオオンhandsonといいます。このハンズオンについては、ファンデーションコース参加したときに全くできないことに驚きとショックを受けました。運動連鎖のためのパルペーションテクニックを教えている立場としては触擦はかなり自信はあるわけですが、これが全くカテゴリーが違うとできないのです。動きを誘導するという意味では脳血管障害の患者さんに対してサポートしているのでできそうですが、動きのスピードと質が違うのです。脳卒中の患者に対してはゆっくりと誘導していくような反応を引き出すようなタッチングになるはずです。そこにキューも入りますが、矢継ぎ早に動きと同期してやることはあまりありません。このタイミングでこの動きの瞬間に呼吸も含めてイメージキューをだしていく難しさは,また理学療法とは違った難しさがあります。bodyworkのエクササイズを自らができないと、ハンズオンもキューも出せないという特徴があります。立ったり座ったり、寝返りしたりというのはADLですので別段トレーニングしなくても身体イメージとして再現できます。よって、学生時代から自らの身体を使って何度も繰り返し練習したと思いますのでイメージできるのです。そうなんです自らが実践して身体で覚えてという過程がなければ当然人の誘導もできないのです。ましてやハンズオンはキネマティっくな肢位を見たまま誘導するというものではなく、どのような身体内のForthが引き合っているかぶつかり合っているかを全身の四節においてハンズオンしなければいけません。キューにおいても、方を挙げて下げてという見たままではなくて、その結果的に起こってしまう肢位の根本原因をついて、またさらなる高度な技としてはその部位的な要素をすべて包括したようなイメージキューに昇華させていくことも必要です。
 このハンズオンのカテゴリーを自分なりに分類してみましたが、以下のように分けれるように思われます。reachを例に示します。
1.reachする方向にpushさせる
2.reachする方向にけん引する
3.reachしている腕を抹消に擦って誘導する
4.reachている腕を中枢側に擦って抵抗とする
5.肩をスクープさせる
6.肩甲間部をpushさせてreachを促す
7.足をしっかり踏ませる
8.つい側の骨盤をopenさせる。

3と4についてですが、これはバリエーションが本当にわんさかとあります。実は前腕と上腕の背側と掌側への刺激方向によって全く違ってきます。、reachingの場合は前腕の背側は抹消に向かってタッチしますが、掌側は中枢に向かってタッチしていきます。上腕はこの逆方向になるのです。タッチの深さによっても全く効果が違ってきて、いつも使っている範囲のプラスアルファつまり自らのイメージ範囲内についてはタッチでいいのですが、基底面を外れて予想以上にreachingする場合はストレッチレベルの刺激にて筋肉をしごく様な刺激が有効で実際にうけてみるとリアルに実感できて満足度はむしろこのほうが有効な場合があります。その準備段階としては関節をけん引または圧縮するような刺激も有効です。この関節レベルのアプローチはreachした肢位にてやっても有効です。動的なパルペーションは反応を引き出すだけでなく、誘導してさらに許容量を拡大して新たな空間を創出することができます。

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マスタートレーナーの井上朱美さんにお礼のフラワーアレンジメントのようなものを受講生から贈りました。今回の受講生は9名でした。懇親会にはお仕事などの都合で全員でれませんでしたが、また期の違うアプレンティすの人たちと知り合いになれてとても有意義な一週間を過ごすことができました。同じコースを受けているといっても、既にクラシックバレーの教室を開いていたりなどインストラクターとしては先輩ばかりです。今回珍しかったのは男性の参加者が私以外に一人(写真奥)いたことです。リハビリ関係とかではなく、大学をでて普通にサラリーマンをしていたようです。以前より噂には聞いていましたが、また20代半ばでインストラクターとしての可能性は本当に無限大といった感じでした。積極的でドンドン失敗を恐れずに立ち向かう姿は、本当にジャックと豆の木のようにドンドン伸びていくことでしょう。

とにかくパルペーションテクニックとしては単関節の動きや無意識な反応を引き出すリハビリでおなじみのアプローチだけでなく、いわゆる健常者レベルに対してのハンズオンについてはまた別のカテゴリーになるということです。現に脳卒中の患者さんをイメージしたハンドリングなどを健常者でも練習しますが、健常者本人としては物足りない刺激となってしまいます。ドンドン動いて拡大したexpansionしたいという欲求があるからです。おもいっきり深呼吸したり伸ばしたり捻ったり、この当たり前の行為を促すためのハンズオンが必要なのです。

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