ピラティス研究会症例検討会報告

Category: bodywork
ピラティス研究会症例検討会報告



12月19日土曜日の午前に代官山ピラティスラボにて第一回目のピラティス研究会が開催されました。オープニングはピラティスラボの院長でもある武田先生による講演で、ピラティスの効果とともに実際にどのように取り入れていくかという内容でした。武田先生はピラティスの最も大切な理念でもある[contorology]コントロロジーを指標とするこで、すべてのアプローチが包括されてくることを示され、その人にあった本当に必要なサービスを提供することにつながることを力説されていました。確かに患者やクライアントを主体とするならば必然的に包括的な考え方、つまりのところいいとこどりということになります。しかしながらこのいいとこどりは、相当突き詰めなければつまり時間を労力と惜しまない姿勢がなければ説得力がないのです。ただ知っているではなく、突き詰めていく信念!必ずそこから何かを奪い取るような執念が必要です。何か役に立つことがあれば取り入れようというサラッとした姿勢ではなく、とにかく一度すべてトコトン突き詰めて、ある点では専門家よりも深く掘り下げて考えてそして取り込んでいくということです。いいとこ取りとは、最もスマートで何にも囚われないスタンスではなく、最も執念深くしつこい性格をもって取り組むことが「いいとこどり」の真髄なのです。

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仙台から外科の医師博士である本多正久先生(本多友愛会理事長 仙南病院院長)によります症例報告。3例の症例に対して画像を閲覧しながら発表解説していただきました。後でお昼をご一緒させていただいたいのですが、外科の医師であるからこそ整形の医師のように先入観をもたないのでピラティスを素直に学べたのかもしれない。とおっしゃっていました。なまじっか専門家になってしまうのも、もしかしたら既成概念というもう一つの壁ができてしまい、新たな発想や展開ができなくなってしまう可能性があるのかもしれません。本多先生自らがポールスターのピラティスのコースに通われ、自らが経営する病院の理学療法士に対して教育しているという逆パターンの珍しい病院です。今後、東北にてあらゆる展開を考えいる運動連鎖アプローチ研究会としては、本当に心強い存在です。

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今回の参加者は、ポールスターのコース中の受講生を交えての勉強会でした。ポールスターの卒業生も交えての活発なディスカッションと武田先生の解説がありました。

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私もヘルニアに対するbodyworkアプローチということで発表させていただきました。実はこの週は月曜日から土曜日までの一週間、ジャイロトニックの認定コースに参加中で、終わって本多先生がたと昼食を軽くとって直ぐにコース参加に戻りました。症例発表ではbodyworkのコンセプトである、Bodyimage、Breathing、CORE、kinetic chainの要素を取り入れたアプローチを紹介しました。またジャイロトニックのマシンを使ったアプローチなどを織り交ぜての発表させていただきました。

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これは同じreachingでも体幹を意識したときと、ジャイロトニックの大切なコンセプトでありFifth lineを意識したときとでは全く違いますよということを解説しているところです。

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そしてPilates Lab代表の武田先生です。今後もこのような症例報告会を開催していく予定とのことです。ピラティスなどのbpodyworkを臨床展開させ、そして効果検証のための研究をすすめていくきっかけとなっていければいいですね。発表希望者はドンドン応募してくださいとのことでした。
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