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ボディリハビリ カラダにいい洋風&和風綺麗ウォーキング 報告

第一回プランタン企画報告
GWの中日である5月2日午後7時~9時に記念すべき第一回のプランタン企画を開催しました。一般のOLを対象ということで大分勝手が違うんだろうと思い、セラピスト向けの研修会のモードはリセットして臨みました。参加者は10名で、聞けばその中でセラピストが6名もいたとのことで一般参加のOLは4名でした。やはりセラピストには宣伝効果はあるものの一般には全くの無名ということが明らかになりました・・が、参加してくださっていることには間違いありません。セラピストの理解度と身体イメージをもってすれば、私の言わんとしていることの理解は早いのですが、一般の方は自らの身体がどのような構造になっているのかさえぼんやりしているわけですから印象としては効果および反応は遅い印象がありました。さて、セラピストといっても初参加の方々もいましたので、モードはほぼ一般向けとなります。最初の一時間は日本人の身体は今?といった内容の講義をしました、具体的には歩き方や姿勢の誤解および現代と古の生活習慣の違いによる弊害などを話ました。そして全ての身体機能は歩くことに帰結することを強調し、ある部位に機能障害があれば結果的に全身の運動連鎖に影響を与えてしまうということ、そして結果的に滑らかな歩行を妨げでしまうということが前提にあるコンセプトであることも強調しました。
 最初のとっかかりとして大半のOLの方々はスタイルが良くなったとはいえ、薄っぺらいイメージが先行しています。これは、確かに昔の体型からは変わったのですが、完全に西洋人の体型かというと違います。つまり、まだまだ歴史的にも日本人が欧米化してから日が浅く、文化的にも和洋折衷の状況なのです。日本人の体型を脱皮しきれないまま、機能を維持していた日本文化が薄れ、西洋化してしまったがゆえに和風の身体構造に洋風の生活習慣と美意識が入り込みかえって新たな問題を身体に抱え込んでしまっている状態だといえます。
 10人中9人はほぼ和風でしたが一人のみ洋風の体型をされていました。またほぼ全員といっていいほど腰椎の屈曲制限がみられました。これは西洋化の弊害の典型的なサインです。座位で骨盤のみを後傾させたときにどれだけ腰椎も屈曲しているかをみてください。大半は体幹全体を後傾させて骨盤を後傾させようとします。肩の位置は変えずに骨盤のみを後傾させることは簡単なようでできないのです。骨盤後傾がどちらかというと多い日本人なのでに腰椎は屈曲制限があるというおかしな状態がみられています。
 今回のプランタンでは現代人に最も弊害がでているこの腰部骨盤機能を高めるための運動療法を紹介し実際に実践してもらうことでその変化を感じ取ってもらうことに終始しました。あっという間の2時間で狩猟後も時間が延長してしまいましたが、参加者は誰一人帰ることなくつきあっていただきました。見た目の綺麗さではなく自らが楽に歩けている状態であればとても歩きは綺麗に見えるのです。日本で最も厳しく歩きの指導をされているであろうCA(キャビンアテンダント)であっても、西洋人のモデルのような歩きはしていません。しかしながら見ていてとても綺麗な印象を与えます。無理に背中をそらして歩いているヒトは、傍から見てもどことなく無理があります。
 第一回目としては成功のうちに終了できたものと思われます。OLの一人で西洋型のヒトがいらっしゃったのですが、自らの身体が周りとどことなく違うことを気にされていたようです。しかしながら、それは稀な日本人としては西洋型の体型であることを伝え、そのための対応の仕方をお教えしたところ頭の中の霧が晴れたかのように納得されていました。一般OLの方々4名に関しては一人一人個別にリハビリをするように対応しなければ、自らの身体について理解し実践していけるようになるまでにはコースで開催する必要性を感じました。
 終了後にスタッフおよび参加者のセラピストと銀座の街を見下ろしながら打ち上げをしましたが、いつの日かこの銀座の街を丸の内のOLの歩きが、リハビリから生まれた日本人にあった健康的な歩きで埋め尽くされる日を思い描きながら帰途につきました。
 今後については、プランタンのアンケートにて評判がよければまた開催ということになると思います。地道に世間に対するアピールを続けていくことで、理学療法の浸透を図りたいと思います。
 現在、大学の研究者においても一般公開講座が義務付けれらているところが多々あります。やはり、セラピスト自身も病院内で貢献しているわけですが、本当の専門性についてはアピールしきれていないと思われます。国の意向により専門性が規定されてしまっていては、何のための専門家かわかりません。是非、皆様にもご協力いただき機能的な改善を促すメソッドから世間一般への還元を考えていきましょう。
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