第11回カイロプラクティック徒手医学会学術大会打ち上げ

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第11回カイロプラクティック徒手医学会学術大会打ち上げ

 10月28日昨年から実行委員会を立ち上げ、そして10月11・12日に開催されました第11回カイロプラクティック徒手医学会学術大会の打ち上げをしました。学会が10回という節目を終え、11回目という新たな一歩でした。事務局が変わるなど体制の変化の波が押し寄せ、本当に新しいことづくめで手探りの状態ですすめてきた一年でした。また、リハビリ関係者の実行委員への参加などカイロプラクティック徒手医学会といういわば畑違いの場所へのトライでもあり、新しくご協力いただいた実行委員の方々においても戸惑いの連続でったように思われます。

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 一つ勉強になったこととして挙げるならば、人は安心できる場が必要であるということです。同じ内容で同じ講師陣で研修会を開催したとしても、冠が違うと全く違った場になります。つまり主催者が違うと空気が違ってくるのです。そして馴染みなが無い場であればあるほど、一人で飛びこむには勇気がいります。知り合いがいる、恩師がいる、仲間がいる、馴染みのある団体が主催している、このことが内容以上に参加しようとする気持ちを後押ししてくれます。方方の学会や勉強会に行き慣れている人に聞くと「そうかな?いいと思ったら一人で行くけど・・」というようなコメントが帰ってきます。しかし大半はそうではないといえます。特にリハビリ関係の場合は今でこそようやくコラボレーションがされてきましたが、まだまだ医療に関する考え方の価値観が統制されていることは間違いありません。ましてやカイロプラクティックや整体などの印象は病院にいるといいものではありません。商売敵ではないですがお互いが悪い噂や話を患者から聞いているので、なおさらイメージがよくありません。しかし、お互いの立場にたってみると、双方で言い合っている現状があります。つまり、その治療が合わない患者は違う畑に行って良くなっていることが多々あるのです。お互いのいいところを認め合って、統合していくことこそがこれからの医療にリハビリに理学療法に不可欠であろうことは疑いようの余地がありません。
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この学会やあらゆる多分野の人たちとの交流を通じて、カイロプラクティックの人が理学療法の学校の受験をしたり、理学療法士が鍼灸の進学を考えたりとしています。おそらく開業権ができれば、理学療法の垣根は一気に取り払われることになります。いい話を聞いて元気になるではなくて、本当に役に立つ方法論が見直されてくることになるからです。

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この写真は先日ニュースステーションで放映されていた繊維筋痛症です。のびきった爪は切ることができないほど痛みとなります。
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「原因不明・・こころの悲鳴」とありますが、もはや心と身体は切っても切れ離せない新たな機能障害の枠組みを構築していく必要があります。多くの外来患者が、もはや機能だけではどうしようもない状態になっています。
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心療内科の専門ということになりますが、bodyworkや筋膜へのアプローチに踏み入れた瞬間から、扉は開かれているのです。機能ではなく社会の問題に取り組んでいけるツールを手に入れたわけですから、真の意味でのやりがいや社会貢献ができる気概につながります。
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専門外だと考えてはいけません。社会現象であるが故に理学療法、作業療法が貢献できる姿勢を見せなけれあいけません。今回の第11回カイロプラクティック徒手医学会学術大会はココロと身体というテーマにて見事につながった学会でした。これほどまでに統合医療を医師や歯科、そして理学療法士である脇元先生、カイロプラクティックの先生方が考えているという事実が改めて私自身強く印象をうけました。再来年にはまた東京で日本カイロプラクティック徒手医学会が開催される予定です。来年は日本カイロプラクティック徒手医学会関東支部の活動を中心として新たな取り組みをしていく予定です。
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