陸上部同窓会

Category: 多事総論
陸上部同窓会 

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実は私は学生のころより、中学生のころより陸上部の長距離でした。高校そしてリハビリの短大その後社会人になっても30歳ぐらいまでは選手登録して競技会にでていました。同窓会は7月16日木曜日、リハビリ時代の陸上部の面々です。メンバーの世代は3世代ぐらいまでまたがっていますが、同じ時期に走っていたメンバーです。その後みんなで30歳ぐらいまでは大会にでていましたが、みんな結婚をしたり子供ができたりでここ10年間ほとんど集まることがありませんでした。みんな40歳になって改めて余裕ができたわけではありませんが、集まろうということで都内の某所にて、御徒町の居酒屋ですからもったいぶらなくてもいいのですが久し振りに近況報告がてら顔を合わせたわけです。みんな社会人で病院勤めでなかなか平日に集合するのも難しいのかなと思ったのですが意外にも声をかけた連中は全員が集まれました。本当に久しぶりでしたのでみんな時間をつくってくれたのでしょう。懐かしさもありましたが、ほとんど変わらないですね。体型もあまり変わりませんし、風貌も大きく変わったところもありますがほとんど同じです。職業は一名のみが放射線技師であとはPTです。全員が結婚して子供も上は中学生というものもいます。そろってお酒はみんなあまり飲めないという、飲んで盛り上がろうというより話て盛り上がろうという感じですね。職場では年齢的にだいたい上に立っていて、責任のある立場にいます。
 おじさんになったせいか・・・話題は最近の若い者は・・というような話もでました。
PTでは4~6年目を私は勝手にGolden ageと呼んでいるのですが、つまり勉強会を立ち上げたり人の身体を全体からみようという流れに全く違和感のない当たり前の世代です。10~20年目以上になるとPTになってから全体をみていくという流れがでてきたので、まだまだ局所からみていくというところにこだわりが捨てきれない人たちもたくさんいます。つまり全体からみていくというコンセプトに抵抗感を感じている世代で、部分も大事だとそれは当たり前なのですがやたら警鐘を鳴らしたがるところがあります。では7~10年目ぐらいはどうかというと、むしろ下の世代が頑張っているのでやや触発されて、もしくは上の世代の考え方にまだ影響されているのですが下の世代が関係なく新しい流れを推し進めているのをみて率先ではないですが、やってもいいんだという感じで周りを覗いながら取り組んでいます。昔の非常識というか考えられなかった発想が、現代ではあまり上からもアーだこーだ言われない現状に戸惑っているともいえます。何故なら自分自身が若い時に、いまのような発想やコンセプトでやったら、間違いなく注意されるからです。ところが現在はタブーなような発想も情報化社会で巷では当たり前になっていたりしますので、先輩方も寛容な姿勢を示さないと逆に古いと言われかねないのです。
 一昔前なら周りの声や空気を無視して突き進んでいた変わっていると称されていた人たちに、時代が追いついてきて、下の世代も加わってきて、今まさに時代に押し出されてきたのです。しかしながらその4年目ぐらいのセラピストにとっても1~3年目の世代はまたさらに新人類だそうです。近い世代同士のほうがおそらく敏感にそのあたりは感じるのでしょう。ものすごく離れていれば気にならないか、完全におかしいと断定できるものですが、世代が近いとそれはライバル心へと変わります。本当に今の1~3年目ぐらいの年齢相はプロのスポーツにおいても世界レベルで活躍している選手が多々おり、その生き方に大いに触発されています。ダルビッシュなどもすごい選手ですが、少なくとも素直そうではありません。ハイハイとなんでも素直に聞く世代ではなく、まずは持論ありきらしいです。その一見上下関係というか、礼儀がないともいえる応対に対して、上の人たちも頭ごなしに押さえつけたり怒鳴ったりできない世相であることも確かです。完全にタメのような間柄や関係であることが多いものです。電車で座り込んで邪魔になっている中学生らしき一向がいても、今やだれも注意しない時代です。自分が納得しなければ動かないというところなのでしょうか。つまり1~3年目の世代はともすれば自らも世間で活躍している同世代を特別だとは我々ほどは思っていないようです。この超新世代ともいうべき代は当然4~6年目のゴールデン世代の下ですから、さらに抑制が取れているのです。ウカウカしていられないとゴールデン世代は感じており、そして7~9年目の移行世代は遠慮がちに新しいことに取り組みだしています。10年目以上は明らかにまだ上の世代の威光をみて育っていますので、本当に新しいことを上の世代をさしおいてやろうという発想がありません。まだ医療改革もない悠々自適なPT世代で、まさに知的好奇心のみてやっていけた変な自信とプライドがある世代です。しかしながらそんなこと今の時代では通用しません。自分がいいことをやっているといってもその論拠となる結果を出せと、経済効果は?対外的な場所でもその優位性を証明できるのか?といった自分よがりではどうしようもない時代になったのです。中間層である10~20年目を飛び越えてゴールデン世代は我々がPTになったころに既に指導的立場にあったすごいといわれている先生方と直接コンタクトをとって太いパイプを築いています。勉強会を立ち上げてそこに先生を呼んでしまえばいいんだという発想はまさに新人類ならではです。威光を放っている先生方をみて育った中間層である我々は、ある意味下の世代は偉い先生方のバリバリの現役時代を知らない可能性もあるのですが周りの先輩方の話を聞いたりしてだとは思いますが、間を抜かして結ぶついています。よって若い世代によって偉い先生方はさらに活躍の場を増やしているところもあります。しかしいつまでその偉い先生方に頼っていけばいいのでしょうか?昔も今も指導的立場の先生方は変わらない・・・つまり今のアラウンド50の偉い先生がたは20年前は20代後半から30歳ぐらいですよ!!その年齢層で今現在光を放っている人たちがそれほどいるかというと、ちょっと見当たらないかもしれません。偉い先生方を一体何歳まで引っ張るのか・・・65歳、70、75歳は流石にないでしょうから68歳ぐらいがギリギリではないでしょうか?しかしその時期は確実に近づいています。いつまでもその先生方の近くに触れていれば、勝手にPTとしての気概を誇りを感じてれまるで自分も少し偉くなったような価値あることをしているかのような錯覚に陥る、そんな錯覚から幻影からそろそろ解き放たれなければなりません。
 情報化社会において身体運動に関わるあらゆる職業において、PTが得ている情報の大半は出回っています。むしろ知らない情報や知識のほうが病院という医療という垣根が邪魔をして遮断されている可能性があります。確かに左脳派の職業であるPTは、右脳派であるフィットネスやbodyworkerの人たち、そしてリハビリの世界の常識など関係がない効果的であれば何でもいいじゃないかという乗りでドンドン斬新な発想で研究や理論を出してくる大学関係者や体育系の研究者など・・タイプの違う職種の人たちに世間のアピールにおいて圧倒的に押されているのです。
 ということで40も超えたオジサン世代は時には若い世代が育った環境と時代を考慮して時には理解を示し、学んでいく姿勢も必要です。また経験というものが蓄積して自然に時代にマッチしていけるような、周りに迎合したり流されたり身近な存在に洗脳されたりではなく、真理を追い求めていく姿勢が必要なのです。
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