臨床技術学習会

 臨床技術学習会 報告

8月5日~6日の二日間、北九州の小倉にてテーマ「運動連鎖アプローチ」にお招きいただき熱弁?をふるってまいりました。
九州は連日好天に恵まれ、小倉では「わっしょい・・祭り」の開催日とも重なり熱気のなかで勉強会が行われました。
まずは、臨床技術学習会というのは福岡で「疼元庠舎http://tohgensyousya.com/」という治療院を開業されているPT 岸川先生の主催されている勉強会で本当に少数精鋭の小人数の勉強会です。参加者は18名でしたが、その打ち分けが北海道や熊本、佐賀など近隣からというには余りにも幅広いエリアからの参加者となっておりました。これにはさすがにびっくりです。また、低規定に名だたる先生をお招きしておられ、その実績と活動はすばらしいの一言です。日本各地にも有志による勉強会は沢山あるとは思いますが、そういった臨床ベースの志を同じくする人たちで集まった団体は本当に話している側も気持ちがいいものです。
 さて、小倉という街は始めて降り立ったのですが、祭りもあったこともあり、熱気ある街!といった印象です。空気が異様なエネルギーに満ち溢れているというか、昭和初期のようなうねる様な湧き上がる力が渦巻いていました。なんでも炭鉱の町が近くにあることもあり、その気性の荒さは折紙つきのようです。しかしながら、東京のやや通り一遍等のルールに縛られた感のある環境に比べて、自分らしさを前面にだせるその環境は新鮮な感覚を呼び覚まさせてもらいました。
 さて、勉強会のほうはといいますと、治療的ボールエクササイズをメインにして適度に脱線しながら内容をすすめていきました。その臨床に対する真摯な眼差しは講義している側としてもとても心地よく響きました。また、是非再来訪したいと思わせる北九州の街・・そしてお魚も美味しく連日の魚づくでもてなしてもらいました。深夜まで連日語り合い、しめには名物ラーメンに舌鼓してといった日々でした。
それでは、ブログを通じて改めて勉強会スタッフの皆様には御礼を申し上げます。20060811211848.jpg

福岡ウォーキングの特徴
ウォーキングの分析も関東から始まり、沖縄、仙台、神戸、京都と分析を行ってまいりましたが、九州・博多についてもご紹介いたします。
結論からいいますと、日本のなかでも余り良くないというのが印象です。骨盤は開き気味で尚且つ後傾しています。専門的にはout-flareのPI腸骨ということになります。このタイプの骨盤は前傾ができないという特徴があります。つまり前後傾は後傾エリアのなかでしか動かないということです。骨盤の広いタイプの人はワイドベースで立ち、O脚・toe-outのいわゆる「やーミッキー」と言いたくなるような姿勢になります。結果的に上半身は円背になり上胸部がくぼんだような状態になります。前後の動きは不得意で左右の揺れが顕著にみられます。しかしながら、骨盤の小さいタイプの人はどうなるか・・・骨盤のアライメントは変わりませんが、今後は基底面が小さくなるため両側toe-outでは対応できません。そこで一側の股関節を内旋位にすることでむりやり骨盤の前傾位を作ります。しかしながら仙腸関節レベルでのアライメントは変わらないので、結果的には腰部からねじれることになるようです。その結果、X脚・左右の股関節の回旋位の差が顕著になり、骨盤および体幹そのものの捻じれと硬さへとつながっています。その結果、若くして全身の硬さへと進行しやすいのではないかと感じました。
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6年目のPT
初めまして、私は和歌山県で理学療法士をしている者です。常々患者さんを全体的に見るように心掛けているのですが、やはり訴えのある部分ばかりに注目してしまいます。そんな時にこのホームページを見て感銘を受けました。
和歌山から近くで講習会などは開催しないのでしょうか。お返事お待ちしております。

6年目のPTさんへ

運動連鎖アプローチ研究会
お返事が遅れて申し訳ありませんでした。
返事の仕方がよくわからなくて管理者があたふたしていました。さて、関西での開催ということですが、7月に神戸で開催いたしましたので、いまのところ具体的には決まっていません。来年中には京都でまた開催したいと思っていますが、和歌山からだと遠いのかな?どのようなテーマが興味があるかなどをまた教えてください。それでは、ともに逆風の時代ですが頑張りましょう。

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