沖縄photo graphty

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Photograph in OKINAWA 
セラピーの最終的に行きつく先は愛なのかもしれません。若菜先生からその大切さを学んだ一日でした。カリスマと呼ばれる先生はともすれば近寄りがたい、威圧的なオーラを出している場合があります。偉い雰囲気であるがゆえに周りはクライアントも言いたいことを言えないわけです。神がかり的なテクニックを持っていたとしても、威厳的であることがセラピストの最終的に行きつくところではないはずです。Bodyworkとは一つの技術やテクニックではなく、その根底に流れる、人が人である所以を気づかせられるツールとして今登場してきたのかもしれません。専門家である医療職種である理学療法士は医師と違うのは、病理や機能だけでなくココロと向き合う職業であるということです。フィットネスから入ってきたbodyworkは、インストラクターやダンサー方が先駆者とえます。彼らに共通していることは、本当に慈愛に満ちています。受け入れるというスタンスをベースに身体で喜びを表現しています。多くの理学療法士がbodyworkerに取り組んでいる昨今、そのphyrosophyを真から理解したセラピストが出てくることを望みます。理学療法士特有の是非の論争が前面にでてしまうようでは、なんのためにbodyworkをしているのかわかりません。私が見ている限りでは作業療法士のほうがbodyworkには向いているのではと思うことがあります。activityをベースとしたアプローチを行うOTはPT特有の専門家的なこだわりの雰囲気ではなく、楽しみと寛容さが感じられます。既にbodyworkの理念に共通した面があります。現に武田クリニックに児嶋さんというOTのピラティスライセンスを取得した女性がいらっしゃったのですが、評判を聞くにつけとにかく絶賛です。技術もそうですがきっとそれだけではない雰囲気があるのだと思われます。学ぶべきはその根底にながれる包み込むようなオーラです。道場生とも話していたのですが、おそらく若菜さんがリハビリスタッフとして参加した場合、どこにいっても間違いなくトップセラピストとして人気と指名をとるだとうということです。まず、その声を聞くだけでよくなりそうな気がしてしまいます。いくら勉強と技術のみを研鑽しても、たどり着ける領域ではありません。本当に大事な成長とは何か?ココロが何たるかを再度我々は考えなければならない局面に立っているものと思われます。

 昨年10月~今年1月までの4か月間にわたる運動連鎖道場in沖縄が盛り上がりの中終了いたしました。End role風にその最終日の軌跡を辿ってみましょう。
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天気にも恵まれ最高のフィナーレを迎えました。

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翌日の月曜日に観光しました。世界文化遺産である斎場御獄前にて・・・金城さん有難うございました。

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もう一枚若菜スナップです。bodyworkにはまず身体への気づき、そして身体のコントロール、最後に環境との適応とアプローチという段階があります。この自然との一体感は出せるようで出せません。真の環境適応とは有無をいわせない芸術の領域にあるのです。私は自然と全く調和していませんね~実は体調が今一のこともあり背中に疲労の色がみえますね~

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end roleは逆順で来ています。この写真は懇親会の時のものです。熱いセラピストばかりです。右端の写真は沖縄道場代表の兼島さんと若菜さんとのツーショットです。内地の道場生とのコラボレーションという案や沖縄での定期ブラッシュアップをという提案がありました。
なんといっても、夏に水着で海辺のbodyworkをという企画が一番盛り上がっていました。

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1月25日日曜日、道場修了後の集合写真です。17名の第一期沖縄道場生が誕生しました。4か月6日間にわたる道場は最長です。もともと一体感のある沖縄ですが、さらに同じ釜の飯を食ったもの同志でしかわからない特別な感情が生まれます。沖縄発で日本の理学療法を変えていきたいと思います。その底力は十分にあります。よく座談会などで若いセラピストに対して・・・というような話題がでていますが創造的な仕事をしているセラピストは沢山います。現在の理学療法のシステムの欠点は頑張っているセラピストもしくは臨床や現場で活躍しているセラピストを見つける、そして認めることができないことです。評論する立場にある先生方は、往々にしてできていない状況を憂いて、まるで自らができているモデルとしてのPTという前提に立った話をしているということです。沖縄に多くの講師陣が来ていますが、その沖縄こそがモデルとなる地域であることをどれだけの人が気づいているでしょうか?どんない偉い先生でも専門はひとつです。ところが毎週のようにどこかで勉強会や講習会を開催し頻繁に著名な先生方をお呼びして話を聞ける環境にあるのは沖縄しかありません。専門性のあるということが臨床では大事なことではなく、多くの知識人から多くのことを学ぶ姿勢とトレーニングが不可欠です。結果的に数年後には多くの人たちから話を聞いたセラピストのほうが、考える選択肢が多くなるのは明らかです。
 またそれがどこで開催しているかどのような内容であったかを共有できるシステムがあります。飲みにけーションという特別なツールです。インターネットや光ファイバーよりも、結果的に人の心にしっかりと残っていくのは人と人との交流以外にありえません。飲みニケーション文化を持つ沖縄の最大の強みなのです。このような受け入れる、もてなす文化を有している沖縄は、5年10年と歴史を積み重ねねており、すでに文化として脈々と受け継がれています。概して口下手で多弁でない沖縄人は表面的にはわかりにくいのですが、実は相当の考察や洞察力を持っています。もちろんどこでもやる人とやらない人というのはあるものですが、日本のセラピストのあるべきスタンスは沖縄に学ぶべきでしょう。私は数年前から沖縄に力点を置いているのは、そういった意味があるのです。いつの日か、チャンプル文化を内地に輸出することが私の今年からのテーマです。一人一人の若手の能力という点では優秀なPTは関東にも沢山います。しかし無骨にコツコツと積み上げ、沖縄という文化を背景に全体で切磋琢磨していくその姿勢にブレはありません。個人のレベルで完結する関東と全体の力で這い上がって邁進してくる沖縄では10年後には間違いなくまずモチベーションに差がでます。知識や学術ではなくモチベーションと学習しようとする意欲、人の話を聞く姿勢に差がでるのです。このスタンスを保つことこそが、良い経験を積んでいるということなのです。
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沖縄のコインパーキングです。

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ジャイロキネシスを指導する若菜先生。2時間という長丁場でしたが道場生のみなさんの感想は「あっという間だった」とても二時間も経ったとは思えないという充実ぶりでした。

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兼島さんによる症例発表です。自らの治療体系について述べられました。

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もちろん運動連鎖アプローチもやりましたよ~本日のテーマは「上肢肩甲帯の運動連鎖アプローチ」でした。左端の写真は距骨と腸骨の連鎖評価、中は第7頚椎の変位を評価、右は骨頭を求心位に保持してのカフエクササイズです。実はこれらはすべて肩関節に関わってきます。肩関節は知識と理論をいくら勉強しても下肢や体幹に比べて効果がでにくいという特徴があります。スクリーニング方法など本当に多くの知見がでているにも関わらずです。これは肩関節の特殊性によるものです。自らの機能障害と関連要因からの影響がおそらく50:50という珍しい部位なのです。よってアプローチは全身になってしまいます。肩関節が、部分の治療にいくら終始しても治りが悪いのはそのためなのです。私がウォーキングのメソッドを作ったのは、両肩の肩関節周囲炎を治したいがためだったのです。決してウォーキングのためのコンセプトを作ろうと思ったわけではありません。

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頚椎屈伸の胸鎖関節連鎖、および頚椎側屈~肩鎖関節連鎖です。奇数でしたので若菜先生も一緒に参加してもらいました。

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頚椎回旋~肩甲骨連鎖、頚椎回旋~上腕骨頭連鎖の実習

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腹横筋の左右差の確認、多裂筋~棘上筋連鎖の確認、腹横筋~頸胸移行部のmobility評価

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運動連鎖道場前日はロカビリーナイトで深夜までハシャイでいました。ここで既に体力を使いはたしていたんですね~さて3月にも沖縄ブラッシュアップが開始することになりました。それでは、またチャンプル文化にお会いできますことを楽しみにしています。

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コメント:2

沖縄道場終了有難う御座いました。

兼島 
多大なお褒めの言葉、沖縄への想いに感謝です。競争ではなく、日本中にいる道場生の皆さんと一緒に考え、治療していく考えが増えていければそれだけで最高です。先生、道場生の皆さんこれから沖縄道場生宜しくお願い致します。

ご依頼

AMAZONリハビリテーションライブラリー 鈴木健
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AMAZONリハビリテーションライブラリーの運営担当をしております鈴木健と申しす。
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AMAZONリハビリテーションライブラリー 鈴木健

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