運動指導士さんのための研修会にて
5月7日の日曜日に東京多摩地区の昭島スポーツセンターというところで、運動指導士さん達の集まりに呼ばれてウォーキングについて話してきました。今後介護予防事業においては、このような指導士さんたちの尽力なくしては運営できない状況にあります。そのバイタリティーと行動力そして身体能力には感服するのみです。指導士さんたちは毎日我々セラピストと同じく臨床にでているようなものですので、それこそあらゆる運動のメソッドを学びとろうとしています。レクレーショナル的な内容から健康、リハビリにいたるまで断片的かもしれませんが、貪欲に学ぶ姿勢はすばらしいものがあります。我々医療従事者は病院に帰属しているがゆえに制約もありますが、現場を自らのidentityを発揮して活躍しているその姿には躍動感さえ感じます。
 さて内容ですが、関東ではWPIといういわゆる両側骨盤後傾症候群のような人たちが多いことは述べましたが、この運動士さんたちはものが違いました。それでは開脚してくださいというと、ほとんどの方々がベッタリと頭がついていしまいます。そのほとんどが股関節の内旋代償動作が入っておらず、ほぼ完璧な状態で遂行できます。また四股踏みスクワットも骨盤・腰椎を前傾させたままできる方ばかりです。理学療法士ももちろん運動指導をするのですが、指導士の方々は動きの見本をみせて体操を行うわけですのでさすがです。それも今回参加された方々は年齢的には私の母親世代の方々が多いのですから二度びっくりです。
歩行の上達具合もたったの2時間でしたが、その早いこと・・洋風型に関してはほぼマスターした感じです。これからは、スポーツでいえば現場のトレーナーのような立場の運動指導士さんたちのタッグをくんで我々セラピストも地域に貢献していくことこそが新たな道を開くものと確信した次第です。大学の体育関係者や世間のフィットネス関係者などが世間に対するアピール度と採用度は圧倒的なシェアを占めています。理学療法のメソッドなりが現場に入っていくことはかなり少ないように思われます。もちろん、介護予防としての運動療法のルーチンはできるのですが、トピックスとしての面白さというものが足りないんですよね~つまり、現場の運動指導士さんたちが面白そうだなと思える内容が必要なのです。
 そして、本日も横浜の介護予防事業の一環として行われているフットケアー講習会の一講義を持つ機会があったのですが、そこでも各自治体で活躍されている運動指導士さん達が50名あまり参加されていました。先日のことがありましたので、並大抵のポテンシャルではないんだろうな・・と思いながら話をしていました。外観からもかなり運動能力の高そうな方々が多くいらっしゃって、その食い入るような学ぶ視線はモノが違うなということがすぎに感じ取れました。
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