運動連鎖道場in沖縄報告

運動連鎖道場in沖縄 報告

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沖縄は快晴でした。昼間は半袖でもOKです。
 11月29日土曜日、沖縄の武道館研修室にて運動連鎖道場in沖縄の第二回目が開催されました。
先月の10月に二日間、今回は翌日に沖縄県学会が開催されることもあり、一日の開催です。テーマは頭蓋運動連鎖アプローチ、咬合、美顔育毛の運動連鎖アプローチです。そしてゲスト講師としてピラティスインストラクターのPT森重さんも参加していただきました。
 11月末の沖縄も前日の夜間に到着したときは、さすがに少し肌寒い感じでしたが、日中は春の暖かさを感じさせるような天気でした。前回の触察による動作分析テクニックを踏まえての頭蓋顔面のアプローチです。頭蓋はリハビリにおいては、それほど重要視されている部位ではありません。機能障害として四肢や体幹の疾患が大半だからです。しなしながら、不定愁訴や平衡感覚、そして自律神経的な障害などにおいて頭蓋顔面への理解は欠かせません。特に上位頸椎の問題を考えるときに顎や咬合との関連性はきってもきれない間柄にあるのです。

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日曜日の帰京前のランチにて・・・お店はカフェ「petti-vayage」です。素敵な姉妹が切り盛りしています。

まずは顎関節の機能障害がいかに身体機能に影響を及ぼすかということをレクチャーし、実践していきました。各々の顎の開閉における軌道を評価しその軌道と上位頸椎の変位の動態をみていきます。開口にともない上位頸椎を触察すると見事に関連性があることがわかるのです。後頭環椎、C1/C2の変位のほとんどが顎の調整によって矯正されることが多々みられます。逆も真なりで上部頸椎の矯正で顎の開口が楽になります。今回特に私自身も驚いたのは、美顔アプローチにて立位バランスなどの平衡機能が良くなるということです。不思議なことに他のどの部位にアプローチして得られる姿勢バランス感覚とも違い、全く違和感がないのです。例えば骨盤のアプローチでもバランスが良くなった感覚は得られるのですが本当にこれが真っ直ぐなの?とセラピストに説明してもらわないと、かえって違和感を感じてしまったり、すぐに元に戻ってしまうのですが、頭蓋顔面特に美顔系のアプローチの効果は絶大です。コンセプトは顔面頭皮の流れを頭頂に向かって調整します。何ゆえこれが美顔育毛かといいますと、以前より頭皮が薄くなるパターンの違いに疑問を抱いていました。ホルモンの影響によって男性が薄くなりやすいのは間違いないところですが、女性も高齢になってくると髪の毛が薄くなってくるようです。勿論個人差はあります。その個人差とは何か?また禿げかたが前から上がっていく場合と頭頂から薄くなるバタ~ンがありますがこの理由はなんでしょうか?薄くなるなら後頭部から上がっていってもいいはずです。遺伝的要素はあるにつけ後天的要素もあるはずです。その後天的要素の一つとして、機能的な観点からアプローチできないかというのが課題です。気功や鍼灸などの治療の達人達もみると薄くなっています。

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なんの実技をしていた場面だったかは忘れました。
 達人も自分の頭はコントロールできないのか?では万人に共通する達人達にもどうしようもない法則があるかもしれない。まずは重力を考えました。または頭部にかかる物理的なストレスです。頭頂はましかに一番引っ張られそうです。では前頭部位はどうなのか?頭にかかるストレスの種類として考えられるのは表情、咀嚼、会話そして洗顔洗髪です。つまりこれらの動作と活動をセルフコントロールできれば、もしかしたら頭皮への物理的ストレスは軽減するかもしれません。私も美顔育毛アプローチを自分てやると治療効果が二週間は継続します。

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森重さんによるフランクリンメソッドのコンセプトも入ったピラティスレッスン。

他の身体部位は治療持続がそこまで続きませんが、頭蓋顔面はその限りではありません。また頭蓋などの骨よりも筋肉や頭皮へのアプローチのほうが身体全体に効果が波及しやすいようです。いずれにせよ頭蓋顔面の筋肉の緊張の変化を及ぼすアプローチは、平衡機能という効果を軸にあらゆる好転反応が得られる可能性があります。だからかみ合わせや顎関節など頭蓋顔面の筋緊張に変化を起こすことができるアプローチにより、副次的効果が引き出されるのでしょう。また顔面筋などは相当日常的に疲れやすい部位でありながら、肩凝りのように自覚にしくいようです。そして頭蓋顔面の緊張は平衡機能や脳神経など隣接器官にダイレクトに影響を及ぼし、身体図式にも大きく関与していることが考えられます。

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二次会で行った、物真似の歌手でいっせいを風靡した「しじみさん(右から二人目)」のいるバーにて・
その、歌唱力とリズム感に感動!

 翌日の日曜日は沖縄県学会に参加してきました。他県の県学会に参加するのは始めてであり、どことなく他人の敷居をまたぐような心境でした。雰囲気は活気があり、みなさんの高揚感が伝わってきます。近年、参加者の服装のカジュアル化が進む学会ですが、沖縄ではかなりビッシリと決めて着ています。特別なステイタスの場になっているようです。時間的に午前しか居られませんでしたが、特別講演の富田先生の生態心理学的アプローチを聴講してきました。

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富田先生の生態心理学的アプローチの講演風景。独特の喋りは健在!
 無意識化で行われる反応をリハビリアプローチとして顕在化させようという狙いを感じましたが、反応の連続が汎用的な動作活動につながるのかが疑問でした。いずれにせよイマジネ~ションの豊かさは流石です。また参加者から積極的な質疑応答が驚きです。沖縄の学術的なレベルと意欲を改めて感じました。
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前の職場にてバイザーをした島袋クンの発表ポスター前にて・・・入籍そしてパパへおめでとう!!
 次回は年末の運動連鎖道場です。頑張りましょう!!
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