脳科学

脳科学
個性と共通

~やる気とモチベーションのメカニズム~

 本日のNHKのプロフェッショナルはとても興味のあるテーマでした。理学療法士として知識と技術の探究は至上命題ではあるものの、実際そのモチベーションのキープこそが最も難しいと感じていたからです。自分自身のことももちろんですが、多くの若いセラピストだけでなく先輩や同僚も含めてみてきましたが、大半の問題はそこにあります。

ひらめきとは側頭葉に知識と経験が蓄積されており、前頭葉との交渉アクセスを通してヒラメキが起きる。しかしそのヒラメキを得るためには、とことん考えるプロセスが不可欠である。つまり理学療法においてもとことん考えることが必要であり、ひとしきり考えた後に周りの情報がある程度遮断できる静かな場所や過程をつくる。煮詰まった時に散歩したり、トイレに行ったりブレイクタイムをおいたり昼寝をしたりなどが良い方法である。研修会などでただ答えをそのまま教わっても結局身に付かないということだろう。また教科書をそのまま引用しようとしても臨床では役に立たない可能性がある。臨床でとことん考えてそして教科書などで参考にするときにヒラメキとして湧き上がってくるのである。やなり沖縄は過剰な情報がない分、ヒラメキの宝庫かもしれない。
 前頭葉 ミラーニューロンがあり模倣をするための機能が報告されており、身近に良い師匠や目標とする人物などがいるとモチベーションにつながる。リハビリは往々にしてモチベーションのキープに悩むことが多い職種である。具体的な報酬がはっきりしないからである。お金や名誉など社会一般的にモチベーションとなるツールと無関係などである。純粋に真理への探究や将来への独立などを目標としていくべきだろう。もちろん学術的な発表によってモチベーションがキープされていることも多く、そのために理学療法士は学会発表や勉強会への参加が推奨されているのだろう。
 笑いの効用:苦しい時にあえて笑う。口角を上げるだけでもポジティブになる。エンボディメント(身体性)頭で考えることも必要だが形から入ることも必要ということであろう。心身のコンディショニングを整えることも重要な仕事である。
  また本番モードやプレッシャーに打ち勝つためには、「スイッチが入る」つまりやるべきことに集中することが必要である。 モードの切り替え、集中モードに呼び起こすことでプレシャーに勝つことができる。本番前の決まり事、体を動かすことなどが有効・・・脳のモードをそのままでかえることは難しい。脳は身体の情報をたくさん受け取っており、身体運動そのものが脳へのアプローチとなりやる気や集中モードを引き起こす。ヨガやbodyworkなども有効と思われる。
 やる気をおこすには、目標「あこがれの人を持つ」
 報酬「小さな成功体験を大切にする」ドーパミン 快感  
 周りにあこがれの人がいない場合は?:その人のいいところをみつける。いいところは受け入れる。まず否定から入るセラピストの気質は見直さなければいけない部分もある。もちろん医療や科学は疑うところから始まるが、人付き合いまでそのスタンスを貫く必要はない。どの方法がいいや悪いなどの一元化した判断はナンセンスである。医療においては、疑ってかかるサイエンスのモードと、人を相手にしている限りはまだまだわからないことが多いことを前提とし、まずは受け入れる心も併せ持つことが必要であろう。人が生きているということの普遍性などは時代とともにいかようにも変わってくる。先人の経験を温故知新として尊重し、あらゆる事象から人とは何かを考えることである。決して一つの方法や理念にとらわれてしまうことは人の行動や活動をみる専門家としてはマイナスとなるであろう。
結局一日目標とすることができないで終わってしまう→自己嫌悪。「創造的な先延ばし」
といって決して無駄ではない。脳はその時何かをやっているとのことです。
スポンサーサイト

コメント:1

いつもみています

hanae
はじめまして、ちょくちょく参考にしています。また遊びにきます☆

コメントの投稿

トラックバック:0