高校バレーpilates紀行

高校バレーpilates紀行
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 7月31日木曜日の午後に群馬県の西邑楽にある高校のバレーボール部の合宿に呼ばれてトレーナー活動およびピラテス指導に行ってきました。8月から始まる埼玉インターハイのために、新潟の帝京長岡高校が調整合宿に来ていたこともあり、主にレギュラー選手のチェックが目的です。帝京の監督さんとは15年来のつきあいがあり、チーム作りもいかに合理的な身体操作ができるかという身体動きづくりをメインとした練習が特徴です。古武道などのあらゆるコンセプトやメソッドを用いて、選手のパフォーマンスを高める試みをされており、とても勉強になります。また群馬の高校の監督さんは、私と同じぐらいの年齢ですが、ひいおじい様が日本で唯一の剣道10段の達人であったという血統で、自身も剣道をされていたこともあり動きやパフォーマンスにおいての感性が違います。もともとはピラテスを練習に取り入れたいとのことで、誰か知り合いのインストラクターを紹介してほしいと春先から依頼がありました。このほどBASIのインストラクターのライセンスを持っている川原さんという女性が日程的にも仕事のタイミング的にも合って帯同してもらいました。
 トレーナー活動のほうは足が痛いという選手が多く、別段捻挫をしたとかの誘因はありません。繰り返される衝撃やストレスによる慢性外傷ですが、いわゆる診断名がつかない足部痛のレベルです。全てその場でインソールで対応しました。数か月に一度しかみる機会がない選手ばかりですので、やはり形として残るインソールはとても大きな戦力となります。高校レベルの選手ですとテーピングなどはほとんどしませんし、練習もよほどのことがない限りは休みません。実質二年あまりという短い高校バレー選手生活ですので、怪我はやめてから自然に治ることが多いのです。また高校生という年齢もあり相当の痛みがあっても練習しながら治っていくケースが多々見受けられます。もちろんかばってのことですから、身体の歪みとなってでてくることもあります。

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 ピラテスは練習後に畳の部屋で1時間あまりの時間をとっていただき両校50名ほどを対象に川原さんが奮闘しました。とてもわかりやすい的確な指導で普段激しい運動をしている高校生たちがアップアップしていました。監督いわく「最近の選手は神経がつながっていない」そうです。つまり、以前はポイントを伝えればイメージに転化してパフォーマンスに結び付けらたようですが、最近の選手は言っていることを身体表現できないようです。つまり、コアー機能が低下しているため、軸が定まっておらず全身の連鎖やイメージがつかないのです。監督さんは毎日選手の状態をみているので、実感としてわかっておられるのです。このような情報はやはり現場でしかもらえないものです。今後は川原さんが月1ぐらいの定期的に指導にうかがうことになりました。PTの裾野を広げていくためのきっかけになる活動だと思います。まだまだPTの職域と専門性をアピールしていかなければいけませんね。
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