ウォーキングテクニックⅦ

受動的な骨盤への股関節の被覆を促すテクニック
さて、股関節疾患を有する患者において、歩容は大変重要な問題です。
股関節の筋力強化および可動域の改善がされたとしても歩き出すとなかなか痛みや愁訴がとれないことが多々あります。以前にも股関節の受動的な回旋を促すというテーマで述べましたが、これを連続動作としての歩行のなかでいかに高めるかという歩行テクニックを紹介したいと思います。まず腸骨を拇指と示指で把持し3指~5指で股関節の大転子あたりを触ります。つまり股関節と骨盤の両方をモニタリングすることになります。そうすると、骨盤が股関節に下肢に体重がのっている感覚をモニターすることが容易となります。最初は障害側にてモニタリングし、荷重時に骨盤が股関節に乗る感じを実感します。その時、骨盤は荷重側にswayする必要があります。体重ののる刹那に、やや膝関節を屈曲するとやりやすくなります。次のステップとしては健側も含めた両側で行い、序々にリズム性を促していきます。
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