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うんどう連鎖道場質問コーナー

○運動連鎖道場でのTFLのセルフストレッチの件なんですが、下腿の内外旋を誘導すると可動域が上がったとのことでしたが、原理を教えて頂きたいです。

内転筋エクササイズ

上記イラストのエクササイズにおいて説明すると、TFLのtightnessによるITTの緊張は下腿を外旋させます。よって下腿を内旋させることによって、TFL〜ITTを伸張することができます。道場では下肢を胡座肢位にて股関節外転・外旋位にて屈曲ストレッチをしました。その折に下腿を外旋のままだと、TFL〜ITTの長さが短くなり、伸長感は減少します。また膝関節も外旋位ではmobilityがあるため、ストレッチの動的時に関節が不安定となりspasmや痛みを誘発しやすくなります。

○実技の内容でわからなかった点は、膝の回旋のところの解釈です。
下腿内旋の場合、ALRとPMRの双方に可動性がないと内旋のROMとしては確保されないのではないかとこれまで考えていたのでそこの整理ができてないです。軸が違うという考えで良いのでしょうか?

膝関節が中心で軸回旋するということが前提であれば、ALRもPMRという考え方もなく内旋と外旋という解釈だけで十分なはずです。ALRなどの内外旋4方向に分けれているのは、靭帯損傷や半月板損傷などの整形外科テストとしてはっきりと表出されるからです。よって膝の回旋という解釈から入ると、内外旋だけの表記でいいのでは?となりますが、整形外科テストとしてスタートしていますので、明らかに関与する靭帯によって特性があるということです。
変形性膝関節症においては、さらにlat-thrustという非生理的な変位が起きており、そのことからも膝の運動軸は単純に中心でくるくる回っているということはありません。よって軸というよりも関与する靭帯や半月板そして筋肉や腱のバランスによって運動軸は変化すると解釈ください。
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