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筋膜リリースはストレッチかスタビリティか?

筋力と筋膜リリースとストレッチ

ストレッチは準備運動にて怪我の予防で行い、柔軟性を高める。そんな位置付けにてスボーツ分野では定直しています。
筋力はウエイトトレーニングとして筋肥大とパワーアップを目的として、これもスボーツ分野にて不可欠なものとなっています。もう一方でパワーの付けすぎにて返って怪我をしやすい身体になると言われたことがあります。
筋膜リリースは果たしてストレッチなのか?筋力トレーニングなのか?このように問われるとストレッチに近いと言えますが、筋力強化ではないものの筋力発揮が向上することを体感します。 
特筆べきは腰背部への筋膜アプローチにて安定性が高まり腰痛が改善するすることである。腰背部リリースすることで、滑走性が良くなることでインナーアウターマッスルの効率が良くなったと推察されます。部分的な癒着や滑走障害がイコール腰痛とはならないと思われます。滑走しないことで周辺の軟部組織や骨関節に負担が増大して痛みが生じる。
つまり筋膜と筋連結との関係もあやふやになっていますが、筋連結に対するアプローチはそのラインを全体的に伸ばしたりトレーニングすることで、これは深筋膜に対して全長にわたって伸ばすことができれば滑走性の改善に結びつきます。
つまり筋膜リリースとは剥がすという意味だけでなく、滑走させる、そして連結させるというメカニズムがあるのです。徒手療法は局所を剥がす滑走させる目的がありますが、実際にはマニュアルでは厳しいと言えます。注射によるリリースの方が圧倒的に効きが良いからです。針だけでも癒着を剥がせるとは物理的な作用としては難しいと言えます。
身体は硬いより柔軟性があった方がいいですが、方やバレエダンサーや新体操選手など尋常じゃない柔軟性を持った人もいます。
つまりは柔軟性とは筋膜と腱と、筋肉と関節包や靭帯などが全てにおいてelongationしていることを指します。
筋膜リリースとはその中でもまさに筋膜を対象としています。しかしながら広義の膜は軟部組織から骨膜まで多岐にわたるわけで、膜のリリースとは厳密には筋膜に寄らないということになります。
つまりストレッチとはそのメカニズムとして例えばアキレス腱を伸ばすことで、腱紡錘が働きⅠb抑制にて筋肉の緊張が緩むことになります。
つまりはストレッチは筋肉に対してとは言われていたものの、実際には広義の膜全体がふくまれることになり、特に筋肉のストレッチは腱に特化した刺激にて弛緩を獲る機序を旨とする。
現実的に2関節筋に対してのストレッチ効果を狙った肢位が、いわゆるストレッチングであり、あまり単関節筋に対してのストレッチはあることはあるものの、それほど比重は高くない印象です。
筋膜リリースとなると腱まで伸ばさなくても、筋そのものを対象としています。また筋肉そのものを延伸させるわけではなくリリースですので、筋肉と筋肉の隣り合った滑走性を高めることになります。引き延ばすわけではなく滑走させる!コレがストレッチとリリースの違いと言えます。
では具体的に膜を何かの軟部組織に特化させることなく、包括的にリリースするための方法は無いものか?
徒手にてリリースする方法は、可動域制限の見られる関節にまたがる筋肉や、触診にて硬い部位、エコーにて癒着している部位となります。
当初はリリースするという現象は弛むと解釈されており、ソフトタッチレベルにおいても弛むことで可動性が良くなるということも含まれていました。筋膜には多くの腱紡錘が包含されているということで、ダイレクトにアクセスすることができればリリースではなく腱紡錘の働きにて弛むことができます。物理的な癒着か?それとも単なる伸長性を促すという意味でのタッチングか?本当に腱をストレッチする事で、もしくは腱にアプローチする事でⅠb抑制をかけるか。皮膚刺激にて外胚葉であるむき出しの脳に対してアプローチする事で、身体表象にアプローチするか?さらにその下層にある浅筋膜に対しての施術にて皮下組織の伸長性を改善させる事でリンパ血行性にも改善させ生理学的効果も期待するか。
徒手療法ではいわゆる揉捏法にて全体的に解すということは元来されてきたことですが、これははっきりいうと、筋肉そのものは🍖なんら問題は少ないにもかかわらず、強く揉みすぎることでダメージを被ると言った弊害は多々ありました。またピンポイントではなく全体的に把握してのマッサージですと、治療してというよりも、巷でいうとマッサージになってしまいがちです。心地よい刺激にて気持ちいいという、これは凝り固まったところをギュッと絞り出すような施術であり、リズムとテンポも心地よさに関与しています。つまりのところ部分的なリリースといったことではなく、全身を満遍なく一定の刺激にて浅い膜から深い膜までを緩めながら、それでいて循環を良くするような効果になります。時にもちろん治療的な効果を見せることもあると思いますが、やはりピンポイントでのリリースこそが治療と言えるのではないでしょうか。
では総括的に膜のリリースを連結という意味での膜に対してのアプローチはどうするのか?つまり筋連結と言われるそのつながりに対しての連動性の改善です。
これは能動的なストレッチにおいて、ある特定の軟部組織のみが突っ張らないようにセッティングすることが大切となります。具体的には2関節筋をぎゅっと伸張させてしまうと、もうその2関節筋の腱が張ってしまって、他の軟部組織への波及は期待できなくなってしまいます。
つまり関節を締めないように緩めながらダラっと全体的に伸張させることが大切なのです。
ハンモックストレッチ!
ダランと撓ませる(たわませる)
しっかり伸ばすのではなく関節も適度に曲げた状態でダランとぶら下がるように伸ばせのです。そしてハンモックのように全体が膜に包まれたように伸張され適度な緊張にて釣り合ったところから、全体的に諸関節をジワリと伸ばしていくのです。
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