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音楽市場

Category: 多事総論
今はミリオンセラーはAKB系が席巻し、いわゆる万人ウケする名曲といった類の曲はヒットしなくなっています。むしろライブにて見に行くことに価値が高まっており、CDの売り上げはほとんどヒットの指標とはならないのが現状です。このライブもどれぐらいエンターティナーとしての要素が含まれるかが重要となっており、聴かせるタイプのライブは自ずと箱物は小さくなっていきます。大きな会場でできればいいというわけではないですが、視覚・聴覚・そして思い入れ感などの要素があっての刺激が折り重なっていますので、心に残る世代を超えての名曲といったものが着目されにくいのが現実です。また昔ながらの名曲は確かに紅白などで見ると懐かしさとやっぱりいいなと思いますが、購買意欲にはつながりません。
 すでにAKBや韓国K-pop流の売り方に慣れてしまっている若者世代においては、普通に耳だけで聴いてのメロディアスな音楽はピックアップされにくくなっています。日本的なシンガーの特徴は、メロディアスで情緒感があり、サビや語尾などの絶妙なニュアンスが求めらてきます。どんなに歌声選手権のような上手い歌であったとしても、ヒットにはつながりにく難しい時代です。Kーpopはそこに厳しい練習生時代を過ごした歌とダンス、そして音楽的な才能も開花させたアーティトがさらにアイドルを演じるため、圧倒的な魅力が世界に発揮されています。統一感とも言える養成所ですので、一つの文化として成り立っています。日本では個々に世界を意識して頑張っていますが、今はSNS時代ではどれだけ多くの人たちに着目されるかという視点ですので、K-popというジャンルごと有名になれば、自ずとその系統は着目されるということです。推しのグループが解散したとしても、次のグループがつながってくるということです。単独もシンガーやグループのファンの場合には、終われば次はありません。日本でもジャニーズやAKB系はそういった意味でも連続性があります。そこに日本の中で受ける可愛らしさや愛嬌といった同情など、日本語がわかって日本的な表情など、深く入らなければわからない要素は、海外からはハードルが高くなります。我々が英語圏意外のポルトガル語などの文化には直ぐには理解できないのと同じです。韓国の場合には視覚聴覚、ダンスなど一体となって韓国語がわからなくても、それがサウンドとなって入ってきます。着々と10年20年と積み上げた結果、そこが英語以外の壁を破った要素でしょう。
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