ウォーキングテクニックⅥ

上部胸郭と頚部を強調したウォーキング

まず両手を頭の後ろで結んで肘を張ってください。意識は胸郭を柔軟に使いながら歩行することです。左右に肘を振りながら足と対になるように歩きます。あまり、胸郭を伸展していると胸郭の柔軟性が失われてしまうので、あくまで胸郭の遊びを残しながら歩行することが大切です。
その時にかなり多くの方は頭を胸郭の回旋および肘の振りにつられて動いていしまいます。最初はこれでもいいのですが、さらに胸郭の動きと足の動きがリズムカルに遂行できることが確認できたら、頭部は前方に固定して、つまり視線を進行方向からずらさないようにして歩いてみてください。これにて頚部と胸郭の分離した回旋をテストすることができます。日本人はどうもこの頚部の回旋が歩行時に生かされていないことが多いように感じます。確かに街行くヒト達で頚部が欧米人のように伸びているヒトはあまりいないですね。やや猫背でうつむき加減のようですもんね。これは、日本が文化的に和服の文化を踏襲していることから、自然とナンバ歩き様の作用が働いているからだと思われます。ナンバ歩きについては過去のブログでも記載していますので参照していただくとして、ナンバ歩きはあくまで頚部の回旋作用を強調するものではなく肩甲骨の胸郭からの前方への動き(肩甲骨外転・プロトラクション)が有意であるからだと思われます。
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