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運動連鎖から見た整体術〜神経系と骨格系の融合〜

運動連鎖から見た整体術

整体といえばイメージとして医学会からは決していいものではありませんが、体を整えるという語源を考えると至極真っ当な理念だといえます。しかしながら、なんとなく怪しいイメージがつきまとうのは、明確な基準がなかったり、自称が多いからだと思います。こればっかりは国家資格になってこその保証のようなところがありますから、どんなに業界内で統制をしようとしても、一人が何かしらやらかすと良くないイメージが付きまといますね。

また整体イコール
ぼきぼき・・・といった怖いイメージもあり学術的な証明もされていない現状においては、すぐに払拭することは難しいといえます。しかしながらおそらく日本の一般大衆の中で医師以外で最も身体についての調整という意味で身近な存在は整体師であり、整骨院であると思います。しかしながらどうして整体は国家資格になっていないのでしょうね?これは不思議です。古から日本では多くの整体が生まれそして、一般大衆に根付いてきているはずなのにです。
おそらく、一匹狼的な人が多く、まとまったり業界としての地位向上といったところとは無縁であることも関係しています。武術もしかりですが剣道や柔道は日本の国技クラスの扱いですし、空手もオリンピック種目となっています。

日本国内で日本の代表的な施術として整体を推す声は医学会からはないと思いますが、おそらく海外からは日本の独自の文化としての注目は集めるのではないでしょうか?

例えばアイドルでAKBがありますが、時にアンチも多い雰囲気です。しかしながらアニメや漫画、アイドルというのが日本独自の文化であることは間違いなく、海外で受けたのはキャリーパミュパミュにBABYMETAL,アニソン、ピコ太郎である。「かわいい」文化なのだ。

海外に憧れ、目標とする中で、日本独自発展してきたかわいい文化があまりにもミュージックシーンとなると違いすぎて、特に量産型のアイドルが出始めて特別感がなく、誰でもなれるものになったことによって、さらに従来のアイドルから離れていった感じです。

日本においては理学療法は歴史として50年しかなく、明らかに独自な文化というよりも異国からの制度を取り入れ、そして自国の流れを踏襲しない世代や人達が席巻している状況です。よってむしろ古典的な伝統については、芸能でもないがぎり避ける傾向にあります。誰でもどこでも、それが海外から見て興味関心があったとしても、競合する存在だとすると排除する傾向にあるのです。

今は自分がどう思おうか何をしたいか?といった視点ではなく世界が何を求めているか?といった視点がSNS社会だからこそ言えることです。つまり、常に動く価値観の中で自分の変化や心境は必ずしも世間とマッチするかどうかはわからないということです。日々切磋琢磨してしのぎを削っている人たちが基準となりますので、一つのことを達成したとしてもそこにとどまっていればあっというまに置いてきぼりなります。
まさかKーpopがここまで世界を席巻するとは思わなかったわけで、さすがにここまできたJ-popも無視できないということです。当然、そこに反応する若者は出てくるということです。憧れとは常に世界にもあるわけで、その近道としてルートがあるなれば進むべき人がいて当然なのです。

さて整体に戻しますと、身体を整えるといった観点を運動連鎖アプローチの経験から積み上げてみます。
運動連鎖道場では足から頭頸部まで網羅していますが、そのどれもが運動連鎖として全体に影響を及ぼしています。
よって、全身をとります連鎖を網羅するためには全身が関与するワークでなければなりません。
そして運動連鎖では能動的に動くことの効能について強調しています。
他動的な徒手療法の効果の疑いようも余地はないのですが、能動的なアプローチにての効果は本当に実感として違いがあります。他動的なアプローチにて得られる楽だという感じとだけではなく、身体における構造改革ともいうべき新たな扉が開いたかのような、希望が湧くのです。抽象的ですが、それぐらいの差があるのです。おそらく能動的に動くということは他動とは違うあらゆる系が動員されるため、その実感のレイヤーが多いのでしょう。一つの側面だでけでなく多様性のある感覚が想起され折り重なるため、元気が出るといった感じですね。変化のモダリティーが大きいといったところでしょう。

改て具体的な方法を提示します。
まず同時性と全体性が必要となります。
全体性の要素
⑴眼球
⑵頸部
⑶顎
⑷肩甲骨
⑸背骨
⑹骨盤
⑺胸郭
⑻呼吸
⑼膝関節
⑽足部荷重動態
以上のざっと10項目について同時性を行います。
運動連鎖アプローチの醍醐味はニュートラとなります。
ニュートラルとはその人なりのバランスであり、必ずしも正常値を目指すべきものとは違います。
骨格や筋肉の長さなど既になんらかの左右差などがあるわけで、無理やり真っ直ぐにしてtoo much となります。
よって、今ある現在の汎用姿勢をベースとしてMuscle Boneをベースとした運動連鎖の原理原則を踏襲します。

本来であれば変位のある方向から逆に戻せば正常になるだろうと、思いがちですが全身の連鎖の結果起きていることだとすると、一箇所だけの変化では持続しないということになります。
つまり運動連鎖アプローチにおいては、もしくは徒手療法レベルにおいては基本的にはニュートラルを原則として、汎用している姿勢や動作、そして関節や筋活動をベースとして連鎖のあるところからアプローチする。反応の薄いところはもしくは感じられないところはアプローチしないという原則を守ります。
そのほうがリスクも低くて、高齢者や重症度の高い患者においてはメリットが大きいからです。

外堀から埋めていくことを常とする運動連鎖アプローチにおいて、ダイレクトに施術する方法として筋膜に対するリリースが昨今隆盛を極めています。しかしながら、この筋膜リリースもエコー下にてトリガーポイントなど注射によるリリースがメインであり、やはりこのダイレクトなアプローチには叶いません。鍼や徒手によるリリースももちろん楽にはなりますが、根本的なリリースには至らないからです。現に注射によりリリースを受けた患者を受け持つと、そのリリースされた感覚や滑動性は明らかであり、もちろん理学療法士によっても楽にはなるのですが、一過性に終わることも多いのです。生活習慣などトータルなアプローチの合算にて理学療法士は効果を発揮するものであり、治療というニュアンスにおいては外科的なアプローチにより近似する必要があるのです。
昨今の地域包括ケアに代表される街作りは、リハビリテーションという広い理念をより体現化したものであり、理学療法士が科学として成り立つかどうかという点については、遅々として進まない現状があるために、治療にこだわらずという価値観が生まれてしかるべきといえます。しかしながら、理学療法士は医学ですので、この治療における探求を続けなければなりません。そのためにも、どうしても必要なのはフォーマットにはなります。医療においてもエビデンスに基づくガイドラインがあるように、医療は科学であるという視点に立つと、ルーチンが必要となってきます。それが学会や学術をベースとして成り立っていなければならないからです。外向きにはそうなりますが、方や一般市民にしてみれば権威や名前で治るわけではないので、自分にとって親身になって支えてくれる専門家に勝るものはありません。
それが一般市民目線の整体や整骨院ということになるのです。
最終的に生き残るのはメジャーが主導権を握るので、それは社会的地位に依存する必要があります。社会的な国からの保証ですね。そのための職能団体としての連盟や政治活動になるのです。何度もいうように、社会的な地位向上のための働きかけは中央でやってもらうわけで、一方で世界や一般社会においてはもう一つ違うカラーが不可欠となります。行政や国やそして窓口としての強みは団体にあるので、社会的地位が必要なのですでが、マクロからミクロになればなるほど個人がどうであるかということが問われてきます。
 オリンピック選手やまた羽生選手を支えているのは整体師の先生であることが公表されていますし、それは何かに寄って立ち位置を保っている人ではなく、当然独自の個性にて確立している方を採用することになるのでしょう。
もちろん理学療法士となった時点で絶対的な法律のもとに序列がありますので、そこに縛られないでというのは無理な話ですが、もし最初から自らの探究によって独自の成長を遂げた専門家がいたとしたら、それはまさに個性となります。社会的な視野や視点なども持ち合わせていることが最低条件ですので、攻撃的な批判的な物言いをする輩とは一線を画すことになります。

運動連鎖アプローチ理論からの整体
具体的には能動的な要素を必ず入れながら治療者はあアシストしながら施術していくことになります。
特に頭頸部、顎と眼球はあまりんも効果の波及が大きいので必ずセットにします。
そこで本来の軸コアーにセッティングしてのセンタリングアプローチになります。
全てを同期することが不可欠であり、出来るだけコアーを効かせたエクササイズに誘導していきます。

詳細についてはDVDやオンデマンドなどをご参考いただければと思います。
また現在スキルアップコースを開催しており、今月にてファイナルを迎えます。
総集編ではそのあたりのメソッドについてレクチャーしていく予定です。
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