FC2ブログ

「内なる身体」東洋医学とは何か?

難聴には感音性難聴、伝音性難聴があるそうだ。
伝音性は外耳と内耳の領域での問題であり、感音性は内耳の障害による。


飛行機でフライトすると、気圧の影響で耳が痛くなる。元来耳がそれほど強くないというか、小学生のときに中耳炎を2回ほど罹患していることも影響しているのかもしれない。

仕事で日本中移動するのは仕方がないとしても、飛行機に乗る頻度が増えるとともに耳の調子が悪くなっているように感じる。

検査にて引っかかることもないほどの聴覚の変化だが、少し聞こえにくくなっている。


昨今のスマホによるイヤホンも良くないようだが、私の場合にはイヤホンを少し使うだけでも調子が悪くなる感覚がある。

私の場合には中耳炎の既往があることを考えると伝音性になるのだろうか。気圧の関係で鼓膜と思われる組織がブワッ、バリッと鳴ることもある。

経絡でいう腎経が耳に関係あるとされており、隣接する膀胱経や心包経も繋がりがある。腎経は五行のなかで膀胱経から流れを受けて心包経に繋がってきます。陽経である膀胱経は身体の後面を頭部から足に向かって走っっており、陰経である腎経は足部で膀胱経から流れを受けて上行性に身体の内側を通ります。そして上肢の掌側中央を通っています。

心包経の心包とは内臓として直接示すものはないのですが、循環器系の全般を指すとされており、血管やリンパなどが含まれています。

東洋医学では陰陽五行説というものがあり、五行は木火土金水に分けられている。
そのなかで腎は五臓六腑のなかの五臓に属し、五行のなかでは水に分類されている。
耳も五行の五官のなかの水に分類されておるため、腎と耳は関連性があるという論理である。

健康とはフィジカルな外郭とともに、血液循環や呼吸、ホルモン系、そして神経系などあらゆるシステムにて成り立っています。そこにエネルギーともいうべき気の流れというシステムがあり、元気などの情動や感情などの源となっています。つまり筋骨格やん内臓だけでは生命にならないということです。その身体各パーツがエネルギーに関わっている。

理学療法となると、その専門性からどうしても外郭の構造に目を奪われがちで、情動などのエモーショナルな面は焦点が合いにくい。もちろん地域リハビリなど社会におけるあり方への関心が高まっているものの、それは身体におけるシステムとは違う社会システムとなります。
東洋医学となると日本もその範囲に入ってくるはずなのですが、なんとなく東洋医学といえば中国といった印象のほうが強くなります。つまりエネルギーや気などの概念は元来はは日本の生活に根ざした当たり前の空気だとは思うのですが、あまりにも当たり前すぎて体系化するまでもないといったところでしょうか?東洋医学として体系化したものは、その形というシステムにすることで後世に残っていますが、おそらく日本の場合には形やフォーマットにするといった観点さえも超越した、深淵なる精神性といったものなのかもしれません。

話を耳に戻しますと、耳は経絡的には腎経となりますが、身体としては自律神経の失調など、それこそ健康であることのバイオリズムや流れに逆行していると、それこそ調子が悪くなってしまうべきものです。ダイレクトに外耳や中耳に対する治療という観点だけでなく、心身の不調和といった視点からのメッセージだと捉えるべきものなのかもしれません。

自身の内なる声に耳を傾け、そしてその内なる流れを汲みながら心身を調和させていきたいと思います。
スポンサーサイト

コメント:0

コメントの投稿

トラックバック:0