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新たな精神的アプローチ

Category: トピックス
サッカーW杯
明日未明にキックオフとなるベスト8をかけた戦い。
いわずと知れて日本対ベルギーです。

西野監督のコメントを追ってきましたが、我々に新たな価値観と成長を促してくれています。

また世論のままに采配がされたとしても、決して勝てないということも自覚することができました。

我々はその時の一場面と現象だけをみて、グラグラと感情に任せてぶちまけます。

つまりのところ自分の気持ちを優先しただけの一時的な感情論です。

「気持ちの持ちようで勝負は変わる」

「過去2大会とは違った精神的なアプローチにて臨みたい」

文言は少し違いますが概ねこのような表現にて示されていました。

戦術や選手の動きなどだけで判断しがちで、オーディエンスとして映画や劇画をみて感動を享受することのみで判断する聴衆的な視点は、まだまだサポーターとしても未熟だということなのでしょう。

メディアもスポーツも全てエンターティナー化して、全てマスメディアのコンテンツの一つとして扱われ、迎合しているこの時代のなかで、いつのまにか我々に娯楽として楽しませてくれることが当たり前といった空気が蔓延しています。

例えスポーツ選手であっても、お笑いのネタやツッコミに対するリアクションを求められ、そして待ったスポーツへの理解のない質問に対しても、笑顔で答えなければなりません。長く厳しい積み重ねのなかで築き上げられてきた、その工程のなかにある営みを理解したうえでの質問をしてもらいたいものです。

記者会見においても質問者はとにかく失言を引き出したものがちとばかりに、白か黒をもとめる誘導をします。
質問者は顔も名前もでないことを逆手にとって、言いたい放題です。

「ベルギーはGLが終わり、ラウンド16でこれからW杯だと」そのことも想定済みで考えている西野監督の思慮深さに感服です。

もちろん全ては結果が伴ってきたからの賛辞ですが、歴代の監督さんに対しても足りなかった何かを気づかせてくれるステージになっています。

GL最終戦前の記者会見に川島を同席させたりと、そしてポーランド戦ではキャプテンに指名して送り出したりと、そしてラウンド16前には昌子選手が同席です。

どうやって同席者を選んでいるのかな?
それだけでも監督の思慮が垣間見れます。

当初は終了10分前からのパス回しにおいては概ね否定的な感情が渦巻いていましたが、
2−3日経って、そして明日に控えたラウンド16前の現在は、肯定的な考え方が押し返してきた感じです。

冷静になって考えてみると、いつまでも批判し続ける自らのメンタリティの浅はかさに気づかせてくれます。

この世の中概ね大衆が支持するであろう側に立つと、自らが攻撃されなくて無難なご時世です。
そして勝負というスポーツにおいて、単なる娯楽として考えてきたものを、ようやく成熟したサポーターとして支持できるようになるかもしれません。

「正々堂々と潔く」他社目線からのまともにぶつかって玉砕していく姿に、時に美学を押し付けてきたなかで、マリーシアという時に卑怯とも言える戦法において、単なる玉砕なのか、その覚悟のなかで一抹の生きる可能性を見つけていくことの、まさに俵に足がかかった状態で、崖っぷちの状態という、単語として形骸化してきたこの表現を、ようやく本来のそのあるべき精神状態に取り戻してくれたかのようです。

ポーランド戦に勝って一位通過していたら、今頃お祭り騒ぎで、浮かれていたことでしょう。
マスコミもこぞって便乗してアイドル化しようとします。

心地よさを提供することが視聴率とそして何より好感度につながるからです。

おそらくこのポーランド戦での戦術は、全てのスポーツ場面に影響を与え、ベストを尽くすということの表現系のなかに「ただがむしゃらに教科書通りに、周りが賞賛してくるように、「よくやった」と褒められることを前提に行動していたメンタリティから、本当に結果を出すためのリアリズムを植え付けてくれたと言えます。

頑張っているという自分にフォーカスを当てた視点ではなく、対相手があるなかでの戦術です。

「我々にも勝機がピッチのどこかに落ちていると思う。それを全員で拾っていきたい」

どのようなメンタリティに持っていくかということがW杯で最も必要な要素であることが、ようやく分かりました。
確かに親善試合ではマリーシアもありませんし、普通に戦ってくれます。

GLからラウンド16になって、一気に試合のレベルが上がったように感じます。
全くもって戦い方が違うのは素人目にも明らかです。
本当の戦いはこれからなのでしょう。

同じベスト16であったとしても、今現在の目が覚めた状態での周りの見方というものが、今W杯の一番の収穫だと言えます。
ベルギーとの試合は、どうなるかは分かりませんが、リードされた場面からどうするか?といったことが問われてくる試合になるかもしれません。延長もPKもあるかもしれません。先発も変えてくるかもしれません。
普通に考えれば1、2戦のメンバーがスターティングですが、それさえも我々の結果として得たことによる視点ですので、このメンバー選考や先発への起用そのものが前例がなかったわけですから、どのような起用になったとしても、それは監督の頭のなかにある全て逆算しての想定内なのでしょう。

頑張れ日本!

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