FC2ブログ

姿勢と歩行レクチャー

一昨日の日曜日、中野にありますStugio Physにて運動連鎖アプローチ®︎最新トピックス「姿勢と歩行」についてレクチャーさせていただきました。

医療と介護、フレイルとロコモ、アウトカム、理学療法、の観点から紐解くと、歩行は歩行スピード、立ち上がり動作に帰結されます。


歩容という動きの質を、どのように治療院と予防の価値感に結びつけるか?先ずはリハビリを取り巻く前提条件を整理し、そこから必然性を絞込み、社会情勢の中で専門家てして果たすべき役割を明確にしていきます。キネマティックとキネティックは、体育や工学の専門家がおり、脳科学や認知神経科学は、医学や心理の研究者が沢山います。理学療法や作業療法の臨床家は、それぞれの専門分野を統合と解釈し直し、序盤の戦型予想、中盤の構成力、そして形勢判断が必要となります。

動きに知覚と認知を融合させ、ICFに沿って、自助と互助に落とし込んでいきます。そして臨床において必要不可欠なのは、感覚入力を有効に導くための手順です。

臨床は人対人になりますので、現在抱えている機能障害における、理解度や生活動作との関連性など、治癒機転に至るどの段階にあるかによって、最初に組み上げる戦型が変わってくるのです。

定石を踏襲するのか、それとも力戦型といわれる定石から離れた新たな糸口を模索するのか?

レクチャーとして、主に脳卒中の片麻痺患者を想定した感覚入力におけるメカニズムと、全身の運動連鎖として身体をいくつかのブロックに分けて、その各部位がロコモーションとして機能しているかを運動連鎖歩行ツールにて評価していきました。


動きの中で不得意なパターンを本人も自覚できるパフォーマンステストに落とし込み、自助につながりやすいエクササイズとしての役割も果たして行きます。

参加いただいたPT.OTの皆さんは本当に理解度も高く、普段の臨床における探求を怠らない姿勢が感じられます。質的な問題がよく指摘されますが、少なくとも相当の研鑽を積んでいる理学療法士、作業療法士は沢山いますので、その能力を如何に社会に還元して行ける場を設けることができるかが、私の使命であると強く認識した次第です。


姿勢においても、あるパターン化した運動連鎖の基盤となっていることを自覚し、要素を統合して行く過程を運動学習していきます。その学習過程に関わることが、セラピストとして教師になれることが求められています。
スポンサーサイト

コメント:0

コメントの投稿

トラックバック:0