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医療とインストラクター

メルボルンにてポールスターピラティスを受講しているPTの帰国に合わせて、同じく医師で海外事情にも詳しいピラティスイントラのお二人と、懇親、近況報告などをさせていただきました。医療は問題を見つけ、健康リスクを取り除くための治療を行います。時にネガティヴな見解も示しつつ、患者との共同作業を進めていきます。イントラはクライアントに能動的に意欲的に動いてもらうためのモチベーターである必要があります。昨今の健康増進への高まりは、自らが取り組まなければ「未病を治す」ことは出来ないことは明らかです。このイントラのスキルは、人の表情や仕草を瞬時に判断読み取り、即座に声掛けしなければなりません。またリハビリとイントラでは、パーソナルスペースが違うということもあります。
距離が近いと、全体像よりもっと視野が狭くなります。イントロは空間を広くて使うので、距離感が離れます。つまりこの空間の広さと距離の違いが、明らかに違うため、身体の使い方や範囲も変わってくるのです。
とくに理学療法士は触ることが常ですので、触った感触や感覚をベースに、身体運動が規定されることになります。
つまり体性感覚という情報を入れてから、身体運動へと展開していくため、動きはまだしも、その時の情動などの心理的な揺らぎは、基本的には焦点が合わせにくくなります。そもそもの経路が違うからです。イントラはそのキューイングの波に乗せてしまう、ナビゲートする力が必要となります。我々は理解してもらい意識しながら納得しながら動いてもらうというスピード感になります。リズムやテンポ、抑揚など、乗せる!という褒めたりすかしたりという、駆け引きをしながらセッションを進めていくわけです。
できれば使い分けと両方の良さを理解しつつ、そして新たなモデルケースとして提言できるようにしていきたいと思います。


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