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理学療法における運動療法の現在地


元々、私がボディワークを始めたきっかけは、15年も前になるでしょうか…脳梗塞のある患者さんのブログ、『王子のピラティスダイアリー脳梗塞後遺症からの脱却』を見たことがキッカケでした。

慢性期の脳梗塞患者の機能回復の難しさは痛感しており、それがピラティスレッスンによって克明に描かれていることに衝撃を受けたことから始まります。

直ぐにスタジオに連絡をしてレッスンを受けるようになりました。

その時の身体感覚に衝撃を受け、そこからジャイロキネシス、ヨガなど各種ボディワークを体験する中で、それぞれに受ける感覚や変化が違うことを発見し、理学療法における運動療法との違いを考えるようになりました。

つまりのところ運動療法とは狭義の身体運動であり、広義の身体運動の究極はお祭りや踊りになるのです。

より自然な身体運動とは何か?

運動療法はあくまで外科的な観点からの補完です。

DNS、NDTは階層性のベースからの再構築という治療的なカテゴリーになります。

体幹トレーニングに代表されるファンクショナルトレーニングは、スポーツ動作の要素である回転モーメントやパワーといった実践的なコントロールに焦点を当てています。

ボディワークは身体表象です。心身ですね。そこにフローやシークエンスが加わることで、呼吸とリズム性によるセロトニン効果が加わります。

つまりのところ外科的な起源である運動療法が、心身に対する目的とはなり得るわけもなく、運動の効果というレビューをみて、理学療法と結びつけみるものの、理学療法の運動の効果を示したものではないのです。

運動指導に携わる専門家が増えて、理学療法士の存在感が薄くなっていくことになります。

今だからわかりますが、実践と経験によるアップデートが必要な、研究とは全く違った積み上げ方が必要な世界だったのです。

学術先行ではないのです!

実践的な経験に裏打ちされた上での、研究が必要だということです。

つまり身体運動に関わる全ての因子を比較検討することは不可能なのです。

我々は学術主体の今日に至り、産業理学療法や介護予防においてイニシアチブを握りたいと思ってはいるものの、圧倒的なスキル不足なのです。

元々のスタンスや考え方など、スタート地点か違っていたのです。

この体幹と体感を軽視していると、どんどん時代から取り残されることでしょう。

運動連鎖アプローチを突き詰める中で、世界に誇れる日本の理学療法から生まれた、誰もが行き着いていない領域に踏み出していることを実感します。とこまで原理原則に迫れるか!

その旅をさらに進めていき、人類史に貢献できる生き様をできれは本望です。


https://blogs.yahoo.co.jp/ohji0227?__ysp=546L5a2Q44Gu44OU44Op44OG44Kj44K544OA44Kk44Ki44Oq44O8
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