フットワーク&インソール

南房総運動連鎖インソール直前情報!!


いよいよ週末に三日間の基礎編と初の臨床応用編が開催されます。
千葉県の最南端での開催は、二度めの開催となりますが、余りにも遠いということもあり、企画そのものが躊躇されながらも、縁とゆかりそして地域活性化の一助のために開催にこぎつけました。
おかげさまで多くの皆様に参加申し込みをいただき、無事に開催を迎えようとしています。
台風などが直撃すると現地に集まることに支障を来しそうですが、天候にも恵まれそうです。

臨床応用編ではフットワークからみた身体感を、インソールに活かすという逆パターンにて応用する方法をレクチャーする予定です。

つまりインソールの効果は、足の解剖学的な構造的な側面と、感覚入力による姿勢制御効果の両面があります。感覚入力に必要なことは意識にフォーカスするということです。感覚入力において刺激の絶対値に比例するわけではなく、相対的な刺激量に比例するのです。よって刺激量は少なくても変化と反応を感じ取れることもあれば、いくら多くの入力が入っても全く変わらないこともあります。普段の生活の中で、生体にはあらゆる刺激が入っていても、無意識の知覚レベルにて情報処理されてしまい意識することはありません。しかしながら、どんなに小さな刺激であっても、フォーカスすることで変化を感じ取れることがあります。つまりのところ絶対量が多ければ、間違いなく認識することはできるものの、それへ生体の防御反応であったり、相対するものであったりと、必ずしも取り込んだり適応するための最適な刺激量ではなかったりします。
よって治療の効果とは特別な場所で、特別な空間を作り出すことができれば、その効果はいく倍にも増加させることができるのです。しかしながら、やはり感覚入力レベルのわずかな刺激量であれば、物理的な変化は小さいため、その変化は内部からのホメオスターシスや回復力に依存することになります。そっと触っただけで、起居動作が困難な方が急に歩き出すということは、本来ならありえないわけで、そのそっと触ったことが特別の域に達していなければ何も変化は起きない!ということです。つまり神懸かり的な逸話の多くは、特別な存在の特別なシチュエーションでなければならないということです。

いずれにせよ物理的な刺激量が少ないということは、ほっといても良くなるわけではなく、内部環境の変化を意識し続け、その変化の意味を理解し、そしてその変化を維持するためのなんらかのアプローチが必要不可欠なのです。
わかりやすい例としては絶対量が少ない筋肉量に対して、直ぐにモリモリになるわけではないということです。直ぐに変化と反応が出る人は、回復力と修正能力が備わっているということであり、そのスイッチを見つけ出すことの長けた人が、即効性の変化を引き出せるセラピストということになります。引き出すことに夢中になりすぎると、これはセラピストの独り善がりになりますし、リアクションが麻薬になり中毒になり、試験管の中で化学実験をしている心境になります。臨床とは人が対象であるわけで、細胞レベルだけでどうこうしているわけではありません。もちろん基礎医学、基礎科学があっての臨床応用となりますので、科学の礎となるべきは細胞レベルであり、再生治療がその最先端を担っています。データで見れば変化していることも、実感できないことが多々あるわけで、診断と臨床における役割が立場によって違うのです。限りなく診断と処方が一致しているのが医学であり、薬理学などはまさにその局地です。理学療法学が難しいのは細胞レベルにて証明することが余りにも難しいということと、治癒のメカニズムが多様性のあるカテゴリーだからです。時に患者側の姿勢や考え方に問題の責任転嫁をしているスタンスのセラピストがいますが、それはまだまだ臨床の領域に達していないということなのです。

細胞レベルの医学もあれば、満足度という視点での医学もあり、患者自身に治療を取り戻している時代とも言えます。直ぐに良くなるという触れ込みそのものが、時代の主流から外れていると言えるのです。しかしながら世の中与党もあれば野党もあり、下野することあれば復活当選することもあります。常に綱引きをしながら、どちらかに行き過ぎないように平衡を取り合うのが世の常と言えます。

インソールは限りなく感覚入力により、無意識の知覚作用により、ほっといても作用するポイントなのです。足底がそれだけ抗重力下において余りにも大切だからです。何故なら足裏しか地面着いていない、その狭い面積の中で支持して制御するためのパーツだからです。その余りにも劇的な変化があるからこそ、その変化に目が奪われがちなのです。さしてこの狭い領域の中で、人間が何百年という年月の中で積み上げた法則性があるため、その解明にはかなりの探求が必要とされるのです。しかしながら、変化と反応は引き出すことはできても、機能が欠如している場合にマイナスからプラスマイナスゼロに戻すことには不十分なのです。プラスの人がさらに快適な生活をための、サポートであれば成り立ちます。さらには高齢化における現代は、積み上げることのスタンスも併せて必要です。

つまり体づくりをサポートするインソールです。
身体づくりから得られる感覚を維持するためのインソールです。インソール主体からの視点と身体づくりの視点からサポートするインソール!
これは例えば走ることが軽くなるという視点と、タイムを上げるということのスタンスが必ずしも一致しないことに似ています。100mが12:00の人が11:8になることは調整により実現した可能と思われますが、いきなり10秒台にはなりません。つまり理学療法における変化や反応に付随する動きやすさというのは、競技力を根本的にレベルを上げるものではなく、あくまで潜在的な身体機能を引き出し、回復させるということになります。

入院して疾病の治療に伴い、自然治癒に沿ってサポートすることを生業としているのであって、健康増進ではないということです。術後はできるできないではなく、必然性のある制限によって患部の治癒を待ち、廃用にならないように管理コントロールしていきます。一度廃用になった患者を引き上げることの難しさは、現場においてもその難しさを痛感しています。その強化の視点はフィットネスや事務の方がノウハウがあるのです。理学療法における対象者は患者であり、健常者ではありません。健常者のためのノウハウを蓄積したトレーナーと、患者のためのノウハウを積み上げてきた理学療法!そこにはクライアントの理解と探求しようとする条件が揃わないと、なかなか増進に乗ってこないと言えます。これは各々のクライアンにおける、向き不向きがあることともイコールなのです。

よってインソールの活用は理学療法士であるからこその、フットワークを進化させてインソールにてさらに強化するというコンセプトも適応となる患者はいるのです。

インソールは、

靴を履くという前提ではありますが、

リハビリにおいては家屋内も屋外もある。足りないものを新たに視野を広げて開拓する!提言する!そのアイデアは理学療法士の資質そのものでなくてはならないのです。在宅復帰や自立支援という視点は大切ですが、専門家?かと言えばそれは違います。医学なので治療が専門でなければならないのです。その前提に立って、地域包括といったシステムについては、10年20年経験年数のある先輩方が担えばいいのです。それをあたかも新人にも直ぐに求めて、できなければ何故できない⁉️といったロジックは辞めた方がいいですね。

そもそも経験年数の高い人であっても、
若い時にこんなにも地域に根ざした考え方はなかったのです。よってその教育を受けていないのは寧ろ中高年の理学療法士なのです。よってまだ30歳前後の40歳ぐらいまでの理学療法士の方がかなり頼りになります。新しいものを吸収しようとするエネルギーは若人には敵わないからです。経験とは漫然と送るものではなくて、常に上昇志向であるからこそ根付くものなのです。

インソールにおけるフットワークにおいて、先ずは靴に応じたワークをすることで、その靴に身体を適応させ、そしてさらにそのストラテジーをサポートする、もしくは身体と靴のストラテジーに離開があれば、歩み寄るようなインソールを作る必要があります。ストラテジーのためのインソールは別段脚の解剖や運動学的な視点ではなく、靴やインソールのストラテジーに、身体を順応させるという考え方に基づいています。

それぞれの靴のストラテジーの中でも、最も厄介な課題が有る靴は👠ハイヒールになります。👟運動靴よりもハイヒールを履く方が歩きやすいという方もいます。その方は母趾の変形はあるものの、足の機能は抜群で下腿の筋肉に全くといっていいほどコリがありません。普通は重度の外反母趾は、脚への負担も高く、筋肉も硬くなったりしているものです。つまりは元々の足は幅広で、ハイヒールが先細りのために変形しただけて、皮の硬さや広がりなどの具合で絶妙なフィッティングが実現されると、全くもって移動することに支障を来さないということです。特に外反母趾であっで横アーチのための筋肉がしっかりとしていること。またヒール👡も3-4センチ高の靴であれば、変形を助長せずに前足部か進行方向に向かって真っ直ぐストレートに接地し、そして左右にブレないことが必要十分条件となるのです。普通の靴であれば👞適度なプロネーションと、前足部と後足部のトーションが見られます。ヒールのある靴はそのどれもが抑制されていなければ、あっという間に足にダメージを負ってしまいます。真っ直ぐに出る足と、そして、ねじれの無い靴の中で前滑りや横滑りをしないということが大切なのです。そのための足づくりが必要不可欠となるのです。

合宿講座においては臨床応用変形において靴のストラテジーを評価し、そして人のストラテジーと照らし合わせることで、適切な靴のフィッティングを行い、もうひとランク上のインソールを実現することにあります!
スポンサーサイト

コメント:0

コメントの投稿

トラックバック:0