打撃系のアプローチ

マニュアルセラピー 生体への刺激
打撃系のアプローチ



さて知り合いから打撃系のアプローチについて質問があったのでブログにもアップします。
もともとは私自身は打撃系のアプローチは熊坂武術整体およびplatingにて学びました。
打撃系とは主に蹴り技および広義にはスラストなどのアプローチも入ります。
カイロプラクティック神経学の権威Dr.Carrickが、スラストの矯正的な効果よりも神経学的な効果を示して一世を風靡したことがありました。現在でもその考え方はカイロの哲学の根幹をなすものと思われます。カイロプラクティック神経学では、神経が減弱している側の大脳半球を同定し、その反対側からスラストを加えるというものです。これは、筋の筋紡錘に対しての刺激になります。ブラインドスポットという評価にて、論文も多数でていますので是非機会があれば閲覧してみてください。当然、神経学的な側面だけでなく、運動学的な観点からも整合性がとれていないとリスクが高くなります。
結局は神経学的に正しい刺激は運動学的にも正しいのであり、その逆も真なりなのです。
軟部組織に対してのtouchも感覚入力による神経への刺激が入ります。
カイロプラクティックで筋紡錘調整テクニックというものがあり、筋膜の調整によりtoneを一定にし、炎症などを軽減させるというものです。
刺激の種類もさることながら方向と強さも大事です。経験的にはある程度ヒトの体はファジーにできているので、刺激を加えることそのものが大切ともいえます。
ただヘルニア症状が強い椎骨に対しては、運動学的に合致した刺激でないと効果はでないことが多いですね。スラスト的な刺激でなく触圧覚刺激法などのソフトな刺激は完全に脳機能をターゲットとした手技になりますが、関節の整合性を加味したアプローチが低振幅高速刺激のスラスト、さらに骨盤などの大きなターゲットに対しては打撃系のアプローチが適応ということになります。
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