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チャレンジマッチ女子バレーボール

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4月12日土曜日、プレミアリーグ昇格をかけてのチャレンジマッチを観戦してきました。残念ながらとトレーナーとして関わっている上尾メディックスはセット率の関係で参戦できませんでしたが、チャンレンジリーグ1位の健祥会と2位のPFUの戦いぶりを上尾メディックスの監督と観に来たわけです。
 相手は健祥会と日立佐和、PFUと武富士という組み合わせで、特に優勝した健祥会はリーグ戦後半は敵なしの絶好調でしたので佐和には勝つだろうと予想していました。というのは日立佐和はプレミアリーグで1勝しかしていなかったからです。しかしながら結果は二日間通して、健祥会もPFUも一セットもとれずに完敗でした。明らかに力の差があるのです。まず身体ですがこれも明らかに見た目でできが違います。鍛えられ方が違うというか、バレー選手として無駄のない身体というかこうも違うのかという感じです。真中の写真が健祥会と佐和の試合ですが、黒が健祥会です。構えの姿勢が既に違うのです。チャレンジリーグのチームの選手の構えは骨盤が後傾位というか、さらに荷重がアンバランスな印象があります。これは明らかに高さへの順応の違いと思われます。プレミアとチャレンジでは身長もブロックも高さが相当違いますので、制空権が既に違うのです。身長は変わらなくてもより早くより最短距離で高さへ到達するための合理的な身体操作がみてとれます。あとは空間の意識の差です。大きな壁が常に前に立ちはだかっている状況では、空間的な意識は高さが高い分、立方体の一辺も大きくなります。そのなかで俯瞰的に自分自身を観れるような意識になっているように思われます。よって自らの身体軸がずれにくいのです。常に空間に対する自己中心に戻れるため、毎プレーがリセットできた状態で臨めるということです。より大きな空間のなかで動くためには、チョコチョコと動いていてはダメです。よくサッカーでも日本人の特徴はアジリティー(俊敏性)だと言われますが、その割にはテレビで見る限りおいて欧米の選手のほうが速く動けているように見えます。いったい何をもって俊敏性に長けているといっているのかわかりません。小さな空間の中での足元の動きということなのでしょうか?結局、流れの中で重心を移動させるという能力が得られていないため、俊敏性が速さにつながっていないものと思われます。これがいわゆるスケールの大きさということになるのでしょうか?よくキングカズがドリブルで翻弄しようとする場面が見られますが、あまり怖さは感じられません。むしろ自らが躓いてしまう始末で余裕をもってディフェンスは眺めることができます。しなしながら世界のトップになるとボールを持っているだけで、つっこめないという状況になります。何をしてくるかわからないという雰囲気がぷんぷんしているからです。この動いていないのに動きを感じるというのは既にアジリティーとか速さという次元を超越しています。これが本来いうニュートラルな状態というか、どのようにも展開できる自由度を兼ね備えているということだと思われます。これは筋力とか身体能力という問題ではなく意識空間の問題だと思われます。
 チャレンジでは低身長で技巧派というか、弓を引くような構えからスパイクを打ちぬく、いわゆる横への自由度を広げることで打ち分ける選手がエースとして活躍しています。上下にはワンタッチ狙いの打ち上げる打点、さらにはタイミングをずらした吸い込みを狙った打ち方です。
上から打ち下ろしながらもさらには最頂点で打ち分ける技術ということです。しかしながら、日本代表になるとこのチャレンジとプレミアの関係が、日本代表と世界ということになります。おそらく、日本代表レベルの身体能力でチャレンジのエースの技術が身に着けば世界と闘えるということになると思われます。現在世界で通用しているプリンセスメグ?は、あの身長で技術が身についている数少ない選手といえます。
 5月の連休に行われる黒鷲旗大会では上尾メディックスはNEC、久光、武富士と対戦するそうです。
楽しみですね~
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