道場性からの質問②

姿勢分析、動作分析のポイントは?

姿勢分析と動作分析のポイントはニュートラルを評価するということになります。ニュートラルとは本来ならあるべき姿ということです。もっと具体的にいうと、無重力下にてとるべき本来の姿となります。重力下では立ち直り反応や平衡反応が出てしまいます。正中重力線に対して立ち直ろうとするのが、動物だからです。
つまりいわゆる姿勢分析はスタティックな立位にて評価をするわけですが、それではわからない情報が多すぎて、今のようなニュートラルな姿勢分析を導入するようになりました。
特にスポーツ選手においてはスポーツ特性があり、日常生活動作が日常ではないのです。つまりは立位にてというのはある基準としては同じなのですが、普段使ってい動作や姿勢が、日常生活動作がおもな一般人とは違うということです。つまりはすでに何らかの機能障害を有するから病院に来ているわけで、そのスポーツ特性などが過度に影響している可能性があるのです。

つまりが続きますが(*^_^*)、スポーツに特化した姿勢から習性が効かないために、機能障害になってしまうのです。そのような場合、普通にまっすぐに立ってもらうことは、平衡器官は正常なので傾いた姿勢から立ち直ることで逆に傾いているケースがあります。戻しているようですが、筋肉の働きによる関節運動はカップリング不十分で、カウンターウェイトにて補整しているのです。あくまでインナーマッスルや関節のモビリティレベルにて修正されることが大切です。

そして姿勢制御をみるということです。姿勢制御の幅があるということは、センタリングできているということだからです。つまりはセンタリングとはバイラテラルの表象によって成り立っているからです。よって運動連鎖アプローチ®では、姿勢制御を第一義的に見ることになるのです。例えば姿勢だけですと、パーキンソン症候群や失調症において、確かに特徴的な姿勢を呈しますか、その背景としてパーキンソン病と小脳失調症があるということを加味して評価するしているはずです。不安定だから踏ん張っているんだな!とか。。その時の姿勢評価は注釈が不可欠になります。

それでも敢えて姿勢分析として立位をどのように見るか?ということは、命題ですね。
歴史的には、姿勢の分類は骨盤の前後傾と脊柱の彎曲を指標にしていますね。
そして福井 勉先生が提唱された、力学的平衡理論にて上半身重心と下半身重心という位置関係にてモーメントを推察して、どのような力学的な負荷が身体にかかり、制御するためにどのような筋活動が生じているのか?この素晴らしさは、力を視覚化できるということです。姿勢はパーツの位置関係であり、ロルフィングなどにおいても、身体のパーツをブロック化して分析しています。
それを現代のサイエンスを用いて姿勢分析を制御という観点にまで昇華したここになります。よってスクワットや爪先立ちなどのパフォーマンステストに発展させることで、より身体内の制御の模様がわかるのです。難易度を上げることで、より不安定な姿勢や動作をとることで、その特徴は顕在化するのです。

本来は姿勢であれば従来の歴史的な成り立ちを、系譜をおさらいしつつ新しいものを提唱すべきですね。でないと姿勢制御もニュートラルも何のために、何の意義で、どのような経緯にてここに至ったか?がわからないからです。私も各種の治療方法を学ぶ時に、額面通り出なく、そのルーツに悩みました。でなければ納得もできないし、使えないからです。そのままコピーぺしてやるのは一夜漬けの試験です。また道場にてその系譜を辿りましょう‼️
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