運動連鎖道場に対する疑問?質問!回答①

浜松の道場にてでた質問の回答を一つ一つ記事にしていきます
質問①
実技でやったところが全体的に
・どこを評価するのか
・評価の結果、動きが悪い場所があった時に、その原因としてどのようなことが推測されるのか?



(アンサー)
機能障害は関連要因と主要因が混在しています。つまりは愁訴である部位は確かに最も問題となるべきところですが、実際に局所へのアプローチでは治らないことが多々あります。もしストレッチと筋トレで全て良くなるならば、きっとこれほどまでに苦労はしないでしょう。良くならないからこそ、これほどまでに複雑な方法をとらざるを得ないということになります。診断名がしっかりとつくような場合、急性期や回復期の段階では、もしかしたらこのような内在的な運動連鎖をみるために表皮をそっとなでるようなアプローチは必要ないかもしれません。むしろ慢性期や痛みの閾値が下がっているような事例、むち打ち損傷などの一般的な治療方法が著効を示さないもの、腫れと熱感つまり炎症がなかなか治まらない場合、急性腰痛のようなぎっくり腰における病態への保存的なアプローチなど、不定愁訴、このような事例において特に適応となってくるからです。
 私も最初はファンクショナルアプローチとして、機能障害は全てはメカニカルストレスであるというスタンスにて接していました。スポーツ外傷などにおいてはこのような見方が非常に合致したのです。ところが、むち打ち損傷が多く入院してくる急性期病院にいたときに、このメカニカルストレスの考え方がことごとく跳ね返されたわけです。またスポーツ選手のコンディショニングにおいて、マッサージではなく身体の整えるといった時には内在的な運動連鎖が適応であったことは道場においてお話ししたと思います。
 また内臓やエネルギー的なアプローチにおいても、この感覚的な触感がとても大切になってきます。つまりはAKやO−リングにおいて生体の僅かな違和感を完治する能力を活かした評価方法において、このような皮膚や筋膜の表面を触って判断するということが相通じてくるのです。内在的な運動連鎖とはこのようにカイロプラクティックやオステオパシー、整体における確認方法が面倒くさくて私がオリジナリティとして開発したコンセプトになります。面倒くさがりだからできたということなんですよ!触っただけでわからないものかと・・・つまりは他に類似した方法やいくつもあるのですが、その方法を用いなければ分からない世界があります。その世界はメカニカルストレスでは説明がつかないのです。
 オステオパシーでは水風船の中に骨が浮いている・・・という身体感を有しています。詳しくは「スポーツ外傷の理学療法」という三輪書店からでているmookをみていただければと思います。よって触り方を実習したということであって具体的な事例における考察までいかなければわかりにくかもしれません。どのような病態が考えられるかですが
①流れの下流の先に機能障害の根源がある
 つまりは皮膚や筋膜の方向性や可動性がありますが、その行き着く先に何らかの問題があるので、その問題が軟部組織の引き攣れなどをひきおこし、牽引することになります。その牽引力が皮膚や筋膜の方向性を決めています。筋緊張が硬い部位は何か問題があると誰もが思いますよね。凝っているといった状態です。この筋肉が硬くなっているから可動域制限が起きているということです。つまりは可動域制限、機能障害ということは炎症や怪我がそこにあるということです。明確に診断名がつくような怪我であればまさに愁訴のその部位になりますが、過去の既往や自覚できていない機能低下などは、隠れているキャベツのようなもので剥かなければ実態がわかりません。
つまりは、本当に病院に来て入院しなければいけないような病態は、本当に悪くなっているということであり、その時には局所に対する外科的な処置がプラマリーに取り組まなければいけない治療になります。
 例えば研修会の被験者!せいぜい違和感があるといったぐらいの愁訴ですよね。これが一番難しくないですか?若い患者ほど意外に難しいということを経験する人も多いのは、退行性変性疾患として局所が不可逆的な変化を起こしているわけではないからです。つまりは、健常者であればあるほど若ければ若いほど、原因は運動連鎖なのです。全身のバランスや関係性が一部の愁訴となって感じられており、その状態も当然病院いいくほどではない。
どのようなことが考えられかということは、触診により軟部組織の緊張、筋緊張の解釈が必用となってきます。
つまりは筋緊張について明確な評価指標が無いにも関わらず、その病態推測することのためにパルペーションによる解釈が必用なのです。詳しくはブログにも詳しくトリガーポインおよび筋緊張の解釈といった題目にて書いていますので探してみてくださいね!
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