運動連鎖道場プレセミナー南魚沼

使える脊柱•骨盤とは?



9/28日曜日、秋晴れの南魚沼にて運動連鎖道場プレセミナーが開催されました。
テーマは『使える体幹』ということになります。まず前提として使える体幹というのは、抗重力下でのアクティビティになります。エクササイズそのものはあらゆる肢位にて実施可能だが、自らのパフォーマンスに最大限に活かすための原則があります。

①荷重下であるということは下肢との連鎖が必須となる。

②抗重力においては姿勢制限から考えなくてはいけない。

③制御とはコンセントリックな収縮というエクササイズに合目的な種目ではなく、コントロールという意味合いが前提となる。

④コントロールとは何に対してなのか?基準が必要であり、それは抗重力下においての基軸になる。

⑤基軸ということは基準があるわけで、その基準は重力ということになる。

⑥重力下における身体の基軸は正中重力線であり、正中とは身体を貫く正中となる。

⑦正中とは前額面では身体を二分するラインであり、構造的には立位においては脊柱が基軸となる。

⑧しかしながらあらゆる動作や姿勢において、必ずしも直立位における脊柱の位置関係のように、構造と機能が完全に一致するわけではない。

⑨基軸となる身体の正中重力線は、立位における姿勢制御が基準となり、各種運動に汎用されていく。

⑩つまり基軸とは振り子のように戻る、修正する能力であり、結果的に振り子も動きの中に自然と動的な平衡が生まれる。つまり動的平衡における基準は支点であり、支点から延びる重力線になる。

⑪人間に当てはめると、支点は重心であり、基軸は背骨となる。ただし、人間の身体バランスは脳内における感覚の統合であり、構造物のバランスよい配置は一つの条件にすぎない。

⑫実際には自らの身体の傾きやバランスは自覚出来ないことも多く、自らの感覚だけでは誤解もおきやすい。

⑬つまり痛みやコリなどの自覚症状が出るまでは修正しようとは思えないわけで、愁訴そのものもどのように修正するべきかはわからないことが多い。

14.よって構造物としては正中に背骨はあるものの、必ずしも建物のように柱を中心に配置すれば良いというわけではない。

15.真ん中を作るのではなく、前後左右の幅を作り、比較するサンプルを判断材料を増えることで正中が正中たる機能を有していく。

16.つまり身体軸とは自覚的にバランスをとろうとする感覚に任せると、多分に代償を伴うため、必ずしも汎用性が高まるわけではない。

17.つまり各種ボディワークは身体バランスを崩すためにあるわけではなく、整えるためにあると考えられるが、それでも解釈や認識により、あるフォーマットに当てはめられてしまうと、個別性への適応が不十分となる。

18.一般的にはバランスボールやムービングディスク、バランスポールなどのアイテム、パフォーマンスを通して、出来るか出来ないかにてバランスを客観的にフィードバックするのだが、トレーニングとしてはOKでも、治療場面では効果として今一つであることが多く、トレーニングツールの一つでしかない。

19.自らの身体内にてフィードバックできて、なおかつ治療にも応用できる効果が認められ、顕著な身体内における感覚の変化を伴う新たなコンセプトが必要である。

20.何故なら治療とは運動のための運動ではなく、治癒機転へのスイッチにならなければならないのである。

21.よって、トレーニング的な要素の強い、スポーツ選手がパフォーマンスを上げるためのトレーニングはリハビリ場面では適さないことが多い。

22.振り子のように振幅があることで基線ができるように、振り幅が大きくなければ真ん中はより強化されない。

23.軸は太く強くなければならない。
そのためにはバランスをとるだけではなく、自由度と汎用性を高めなければならない。

24.立位においては、股関節と足部が振り幅において重要な役割を果たしており、膝と脊椎は屈伸の役割がメインとなる。

25.つまり縦と横の関係において、振幅を大きくするためには股関節が重要となる。

26.股関節は可動性と筋力さ!を強化すればいいわけではない!

27.姿勢制限における動的機関としての骨盤帯を、いかに作動させるか!という視点にて股関節との連動性を活かす。

28.そのための股関節回旋筋であり、そのアイテムを抗重力下において適切な手順と配置をセッティングしなければならない。


29.脊柱は受動的に作用し芯となる。芯は剛性ではなく粘弾性にとみ形状記憶の特性や有する。


運動連鎖道場in南魚沼は来年5月からスターしますー



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