難病医療費助成の見直し

Category: 福祉と保健
難病の医療費見直し案の波紋

助成対象とする難病
56疾患⇒300疾患程度へ増やす。

医療費の負担割合
3割⇒2割へ引き下げる。

こでだけを見ると改善されたかのように見えますが、実際には当事者団体から多くの問題が噴出しています。10月29日厚生労働省にて専門家会議が行われ、障害の当事者団体が会見を行いました。

「示された見直し案」来年の通常国会にて新たな法案として提出される予定。
 一か月の自己負担限度額 年収に応じて5段階に3,000円から4万4,400円負担求める。
 現在、医療費無料のきわめて症状が重い患者に自己負担を求めることになります。

難病の医療費の助成制度について(ある障害の当事者の切実な訴え);生存を維持するための最低限の医療を保障するための、唯一のセーフティネットになります。いまでも福祉制度とか社会支援の不備でぎりぎりの綱渡り状態にある。

つまり、限度額が引き上げられたことにより、一回の負担額の軽減があったとしても、結果的に月単位の自己負担が増加することになりかねない。また世帯収入が対象になりますので、当事者の収入がなくても家族負担になります。

 しかしながら、300疾患に助成対象が増えることによって、その恩恵に与れる当事者が増えることは確かです。来年度、消費税の増収分の一部を充てることになっているようですが、予算が増加する負担をどのように皆で分配していくかという課題との板挟みになります。
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