トリガーポイントの正しい使い方

トリガーポイントの正しい使い方

トリガーポイントが痛みの要因として重要なポイントであることは、各種文献などで明らかにされている。

世界でも、トリガーポイントマイオセラピーという考え方がありますが、日本ではまだまだほの認識には差があるように思います。

コリを取るという考え方は、昔からマッサージやあん摩の世界で当たり前であり、今更学術的な思考が入ったとしても、生業として既に成り立っており、日々実践されているからです。


ただ、マッサージのなかでのコリを取るという考え方も、もちろんトリガーポイントを改善することが入っているはずですが、疲労をとるとか解すという、慰安的な効果がクローズアップされ、また受ける側もそこを期待しているので、どうしても治療という普及の仕方には転換でききれていません。

つまりマッサージであれば、揉む、さする、叩く、伸ばす、といった複合的な施術が入りますが、トリガーポイントへのアプローチは、指圧でいう押すという行為に留まります。

つまり、トリガーポイントへのアプローチは、手技のバリエーションが少なく、痛みをとるという評価ポイントだけでは、不十分なのです。なぜならば、痛みの原因として重要だとしても、すべてではないからです。
また筋肉のコリだけをみるようでは、木をみて森を見ず!となり、次なる一手に結びつかないのです。

リハビリは寝かせたままでは終わりません。動きや活動、参加につながらなければいけないなかで、他動的な施術だけでの改善は理念かはらズレてしまうのです。

そのコリを改善するのなら、鍼灸で充分です。または麻酔をすれば一発です。その比較検討をした時に、我々としては指圧の手技を使うとなりますが、それがあたかも我々だけの特権かのように振る舞うのは間違いです。

その背景にある動作や機能的な問題、そして活動と参加といった視点にまで展開させることです。

手技に一喜一憂していては、何も得られないのです。自己完結したことを伝えても、応用はききません。
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