体幹機能のアップデート

スマイルチェーン主催
体幹機能のアップデート

昨日の骨盤に続き、テーマを体幹機能のアップデートがテーマのセミナーです。

昨日からの参加者が引き続き80%ということで、骨盤に続いての体幹です。

体幹は、軸と丹田とスタビリティの視点にて捉えるとわかりやすくなります。今回はその軸の必要性と視点にてレクチャーをさせて頂きました。

体幹は軸を作るためか?と言われると、スタビリティを高めるためとは言いますが、軸とイコールになりにくいものです。何故なら、そこには軸の定義がないからです。
スタビリティならば、腹橫筋などの理論的背景があります。
しかしながら、軸となると解剖学的には?となります。
筋肉にて説明できるのか?はたまた脊柱なのか?
先ずは軸の定義から示したいと思います。軸とは戻るべ芯であり、基準になります。たわみ戻る針金のような存在であり、硬い鉄中のことではありません。地震が起きてもたわみながら戻るのが軸なのです。
では具体的に身体でいえばどこに当たるのか?答えは腸腰筋になります。特に大腰筋が要となります。つまりは、大腰筋は股関節の屈筋としての、認識ですが、実際は伸展時に多大なる貢献をしているのです。

エクセントリックという表現が正しいかと思いますが、特に腰部伸展時に効いてくるのです。そこにはコンパートメントという観点が不可欠です。
コンパートメント構造を有する脊柱起立筋は、筋肉の収縮弛緩という作用だけでなく、コンパートメントとしての構造的支持機構を有しています。

これは砂袋や水袋、ホースに例えるとわかりやすいのですが、パンパンに詰めた砂袋は柱としての役割に転換します。ホースも勢いよく蛇口をひねると、真っ直ぐになります。その真っ直ぐなホースは支持性を持ち合わせることになり、背骨を剛体としての作用にて支持するのです。
つまりは、中腰姿勢にて疲れる背筋と硬さは、スタビリデイではなく、支持構造によって吊り下がっていることになるのです。このコンパートメントは、筋の力を補うシステムですが、頼り過ぎやすい、依存しやすいという特徴を有しています。

つまりは、依存すると、本来の働きを失うスタビリデイや軸がでてくるのです。結果的には骨や靭帯などの持たれかかれる機構は、本来のインナーマッスルによる安定性を損ない、摩耗とメカニカルストレスの集積を招きます。
補助システムをメインとすることで、結果的に機能障害を招き、腰痛につながるのです。

軸の機能は、このようなコンパートメント構造を抑制することで、傍脊柱を補強する大腰筋が働きやすい環境となるのです。

この軸の作用は簡単にいうと、背筋をリラックスした状態にて行う、あらゆるエクササイズにおいて効いてきます。つまりは大腰筋エクササイズとは、別段股関節屈曲に特化した動きではなく、あらゆる動きの局面にて働くことが可能なのです。
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