予防

理学療法士の提唱する予防とはなんなのか?

予防は理学療法士の多くが関心を持っており、担い手は我々だと思ってる人が多い。ところが、国はそのような認識はまだ薄く、特定健診における関係職種としてようやくPTが入ったぐらいです。では、予防といって一体何をするのか?実は興味の割に、世間への理解度を高めるための具体的な活動をしていないのが伝統になっています。例えば、歩行分析や動作分析に対して関心と自負を持ちながら、世間へのアピールとツールを、示すことが出来ない。思い入れの強さ=専門と、やや勘違いしているところがあるのです。謙虚な姿勢にて勉強しているが、自信があるかと言われれば、ある!と答える人は殆どいない。謙遜だけならいいが、アピールやプレゼンそのものも弱い。分析を専門とする解説者に成り下がってしまっては、実践者としての地位は確立出来ないのだ。分析データを、そのまま臨床に当てはめることぐらい的外れであることも少なくない。曲がっていないから、曲げて歩いてなどというに等しいぐらい、見たままでの意味のなさということです。
では、理学療法士のやりたい予防とは何なのか?介護予防の延長線では健常者は予防出来ない。そこには健常者が求める、未来へのビジョンや興味、やりたいと思えるツールの開発が不可欠だからだ。ストレッチと筋トレが予防というならば、特に理学療法士でなくても十分できるだろう。評価ができるから、というのが自負となっているが、結果的に医師がいくらしっかりと診断しても最後はリハビリが必要なように、理学療法士がしっかりと評価したとしても、最終的にはどのような魅力的なプログラムを提供できるかになります。誰が予防として楽しくも無い、大腿四頭筋セッティングなどやるでしょうか?
大切なことは分かりやすい、フォーマットと次にどうなるのか?どのようにステップアップしていくかの先行きの説明と納得が伴わなければいけないからです。一般健康人は介護や医療などの義務的な感じはなく、個々が率先して取り組みたくなるプログラムを提供しなければいけないのだ。
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