インストラクター治療家のためのコンディショニングセミナー報告

第一回インストラクター治療家のためのコンディショニングセミナー報告

 11月21日水曜日平日になりますが、ジャイロキネシス・ジャイロトニックのスタジオでもある、大阪中津のSoulaにて開催させていただきました。定員13名という少人数でリハビリの勉強会とは違う雰囲気にて、美容関係、ダンサーでジャイロキネシスのインストラクター、そして理学療法士が参加いただきました。
 いつも思うことですが、主催がリハビリであるかインストラクターであるかなど違うと雰囲気が違ってきます。そうすると話すことや気分も違ってきます。

 午前にジャイロキネシスを45分、そして午後から各々の身体機能のコンディショニングを目的としたセミナーとなりました。研修会といえば本来は患者やクライアントのための方法をレクチャーするということになりますが、今回は自らの身体の課題と向き合う内容です。参加者の自己紹介でも、自らの身体機能と調子の波によって治療が左右される、自らの身体機能の改善、インストラクターとして専門的な知識のスキルアップ、自身が経営する美容サロンのためのコンセプトを得に、理学療法士として何か能動的なアプローチの必要性を感じて、などなど目的な様々ですが、それぞれがはっきりとした目的意識をもって参加して頂いています。

 少人数でしかしスタジオにぎっしりと、だからこそ直にその顔色やニュアンスが伝わりやすいがゆえに、学びとしての質が高まる印象でした。短時間でしたが一気に皆さんの距離が縮まって行くことがわかります。
 理学療法士は常に患者や利用者さんに接して、その身体機能をみていきます。しかしながら自らの身体機能や違和感そして痛みについては、よくわからないというのが実情で、さらにその解決方法がわからないという冗談ではなく深刻や悩みとして抱えています。人の身体機能に関わるが故に、その大変さと改善しなければ今後どうなっていくかということも何となく予想がついてしまうのです。

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専門家であるが故にその探求心、しかしながら、自らの身体の調子をコントロールできない歯痒さです。私自身もボディーワークを志したのは、自らの身体機能の低下とアンバランスさが根本的な変化と改善なくしては無理だと悟りだした40才手前でした。つまり研修会などでちょっとしたアプローチにて楽なるという変化が長続きしない。その場を取り繕うだけでは根本的な解決にならないということです。
 やはり自分の身体の動きや良い時には臨床における発想も違います。今回も足の距骨の調整から入り、姿勢制御の変化を見て行きました。身体機能とはまさに抗重力下における姿勢制御に他なりません。その姿勢制御は健常者レベルであれば何ら問題ない生活に支障はでません。よって患者レベルではなく我々セラピストレベルの身体機能である人たちは、もっと負荷や可動エリアを広げたところでのパフォーマンステストが必要になります。
 つまりFFDや肩の可動性といった一時的な改善では話にならないのです。最大可動域レベルでのさらなるコントロールと広がりが不可欠なのです。
 インストラクター、セラピストのためのコンディショニングとは関節および筋肉の最大伸張エリアにて姿勢制御能にてコントロールすることである。

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限られた時間でしたが密度の濃い充実した時間でした。また第二弾をやろうという気持ちが自然と湧き出る空気でした。今後は新たなカテゴリーとして育てて行きたいと思います。
 オーナーの松本香絵さん本当にありがとうございました。
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