関節副運動

関節副運動とな何か?

関節副運動へのアプローチとしてはAKAがあります。ジョイントモビライゼーションとの違いは何かと言われると、意外に答えられる人は少ないでしょう。関節の構造により運動学的に動かすモビライゼーションは、ROM訓練などの物理的に関節を動かす時には必要な知識になります。しかしながら、関節の副運動を対象にするアプローチとは、何がどう違うのかは明らかにされていません。

モビライゼーションといえば、関節を動かすというイメージになります。
力で動かすというイメージは必ずしも良い結果を生みません。何故なら、生きとし生けるものは、外界からのあらゆる刺激を受け取り、情報処理をする受容体であるからです。

感覚入力が取りざたされるのも、単に入力にたいする反応は、その過程における脳内の情報処理に依存するからです。

よって、物理的に動かそうという発想は、解剖などで取り出して実験するのとで得られる発想であり、外科的な観点からは的を得ているといえます。

しかしながら、往々にしてその観血的な手法において、⁇がつくように、必ずしも生体のメカニズムからすると妨げになってしまうことが珍しくありません。

関節のではなく、生体機能としての身体という視点にてみていくならば、その手技療法においても、生体としての観点が不可欠なのです。

関節の副運動が能動的な場面で起こるということは、筋活動が起きたときということになります。

しかしながら筋活動が起きた時に全て副運動が同期するとは限りません。拘縮やアウターがメインで働く場面においては、関節の副運動は妨げられている可能性があります。

つまり単関節の副運動を他動的に動かすということは、実は日常において非現実的な刺激でもあるのです。だからこそ、施術において思いも寄らない効果が起こるのです。

この関節の副運動が起こる条件の一つとして、質の良い筋緊張があります。この質の良い筋緊張とは、過剰な収縮でもなく、廃用でもない常にアイドリング状態の筋緊張です。

このアイドリング状態の筋緊張においては、常に関節の副運動が促通されています。よって常に可動性と筋発揮がされることになり、より高いパフォーマンスを見せる事が出来るのです。

そこは全て、脳の働きが最大限に媒介とするアプローチとなるのです。
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