寝違いのメカニズムj

寝違いと頸椎症

(質問)寝違いのメカニズム、頚椎症の記事興味深く読ませていただきました。運動連鎖的に身体をとらえていくと本来の原因を追究することができ、治療のアプローチが変わってきますね。C2、C7その他胸椎、腰椎、肋骨の変位の評価はどうのようにするとより確実なのでしょうか?椎骨、肋骨周囲の筋膜の流れである程度理解できるのでしょうか?

(回答)
基本的な評価方法は分節的な変位であっても筋膜的な評価と変わりません。つまり皮膚や筋膜などの流れは分節的な変位と相関しているからです。また関節や骨も左右同じように圧迫などを加えながらみると、筋膜のように反応してきます。筋膜的な評価によって問題部位がはっきりして、まずは筋膜へのアプローチをしてそれでもどうしても反応がそれ以上止まってしまったら、止まったその部位の分節へ移行します。そしてその部位がどのように変位しているかを、たとえば一つの脊椎であればその横突起あたりを左右前後左右に筋膜評価をしてその変位を特定し変位が改善する方向を評価するのです。肋骨であれば左右の肋骨でどのように変位しているかを評価したのちに、一本の肋骨に対して腹背側からその変位を改善できる方向性を評価アプローチします。よって分節的な変位であっても椎骨、肋骨周囲の筋膜の流れである程度理解できるということになります
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コメント:2

knt
早速のお返事ありがとうございます。いつもながら、素早いリアクションに臨床家としてのポリシーすら感じえます。先生の説明ではよく「筋膜の評価」という言葉が出てきます。正直よくイメージか湧きません。どのように身体に触れていくとよいのか、筋膜の流れが正常と異常ではどんな感覚の違いがあるのかご説明していただけると非常に嬉しいのですが。いつもすみません、よろしくお願いします。

aoki
質問に対して返答ありがとうございます。筋膜の流れ、関節の変位の方向が評価できるよう頑張りたいと思います。筋膜の評価をしていると触察ごとに流れが変わったり、流れがなくなったように感じる患者様がいるように思います。共通の印象として心身ともに過緊張状態で、臥位でもそわそわしている。不定愁訴が多い、触っている部位とは違う部位に痛みを訴える(足趾を触っているのに肩、頭頂部を痛がる)などです。なかなかリハビリの効果も十分ではないように思います。頭蓋療法が適用にも思うのですがなかなかそこへ踏み込めないのが現状です。何か少しでも治療効果をあげられるヒントがあればお教えください。やはり頭蓋から上位頚椎の変位を調整することが先決でしょうか?

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