距骨の運動連鎖

距骨の運動連鎖2

2012-08-07 11.40.27
 距骨の評価をする(運動連鎖道場12期火曜日コースより)

 距骨の調整をCKCにて実施するというところまで前段にてお話ししました。ここでは具体的な方法について言及したいと思います。
 距骨は荷重下にて外側から押したりしても十分に変化します。もともとは筋の起始停止がない骨として特殊な立場にあります。荷重下にて距腿関節を合わせると実は距骨下関節も連動するという連鎖があります。

 実は身体には同じような不安定な立場にある身体部位が幾つかあり、お互いが微妙な重心動揺の変化をとらえて、その情報をいったん脳に送って共有し、各担当セクターに配信しているような伏があります。身体の自由度の高い部位、それは距骨、立法骨、仙骨、胸骨、舌骨、顎、肩甲骨などがそれにあたります。腸骨や側頭骨、鎖骨、手根骨もセンサーとしてサイドラインの役割を果たしており、全身すべてがセンサーとも言えなくもありません。
 距骨と特にゆかりが深いのが腸骨になります。そして腸骨と肩甲骨はもともと関係性が深いので距骨と肩甲骨は必然的に影響を及ぼしあうことになります。
 肩甲骨は実は手根骨とも関係性があり、肩関節は母指とも連鎖がみられます。母趾および拇指はいずれも幾つかの内在筋群によってつながれており、肩関節のインナーマッスルを想起させるような解剖学的な特徴を有しています。
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