運動連鎖道場in鹿児島報告2

運動連鎖道場in鹿児島報告2

足関節での内外反

foot
P1020619.jpg
代償動作:足関節での内外反
一般的に内外反は距骨下関節にて行われるものですが、足部が固い場合は足そのものが塊になっているので。代償として足関節にて内外反が行われることになります。内返しや外返しは生理的な運動として表記されていますが、写真のようにカクカクとlagがあるような動きは推奨されません。何故ならlagはinstabilityの表れであり、筋肉によるコントロールではないからです。
 一般的にこのような足関節での代償は足部の骨折など固定期間があったり、凹足の場合に多々みられます。一見扁平足に見えますが、実は足関節での代償によるものであり、実際は凹足のアライメントを呈しています。
立位にて内外反を誘導してみると、足関節での内外反が対側に比べ極端に出てくるものです。
 凹足ということは背屈とは異なる運動学的なカップリングであり、足関節での代償がみられます。そして底屈においても、前足部のmobilityの無いことで足関節の前面にelogationが生じてしまいます。対策としては長趾伸筋と後脛骨筋の促通になります。

筋の促通とは
 促通もいわゆる筋収縮を促すというよりも、脳に働きかけるアプローチとなります。isolation:選択的に筋肉にfocusを与えることで、いわゆる脳内の運動連鎖を賦活させます。促通とは抵抗によるバーストではなく、よりfocusを与えるということになります。よって筋の強さによる抵抗ではなく、より周りの関連筋群との相対的な比率によって促通とします。僅かな感覚入力によって身体が変化することは、臨床によって暗黙の了解となってきており、それがセミナーなどでも画期的な映ります。しかしながら、脳の機能を考えれば、介入の深度に比例しないことは明らかであり、またその感覚入力だけでは学習には至らないということも理解しなければいけません。しかしながら患部というのは、代償の権化のようなものであり、その動物の最大の能力である代償こそが、リハビリには支障となっているのです。動物においては、代償は死活問題に関わります。また即座に患部を働かせないでも、動けなければいけません。馬などは骨折すると復帰が難しくなるように、本来は代償というのは身体の歪みをもって補いという特徴があるのです。よって普通に抗重力において動く分には、その代償はとれません。リハビリとはその代償を如何に防ぐか改善するかにかかっています。よって通常の抵抗とスピードおよび動き方では治らないのです。
P1020613.jpg
 足趾のisolation



スポンサーサイト

コメント:0

コメントの投稿

トラックバック:1