腰方形筋

腰方形筋の役割

運動連鎖道場イン海老名の第三回目。テーマは腰部,骨盤,股関節です。軸の形成には腸腰筋は不可欠です。一般的に腸腰筋は腰痛の原因だと言われていますが、股関節屈筋のためだけの役割ではありせん。黒人ランナーや一流スポーツ選手。そしてシルクドソレイユのダンサー達が皆、大腰筋の断面積が太いようにパフォーマンスとの関連は明らかです。また尚且つ自立度の高い高齢者においても大腰筋の断面積が広いという関係性が明らかになっています。それでは大腰筋が太くなる要因は何か?腿を沢山挙げる機会が多いと太くなる?脚は確かに重たいですが、自重で太くなるなら皆太くなるはずです。しかしながら、実際には若い人でも歩けていて、尚且つ股関節屈曲の筋力がノーマルだとしても、腸腰筋の筋力は自重を支えるのがやっとということは多々見られます。つまり股関節の屈曲と腸腰筋の筋力とは相関しないということです。MMT5でもインナーは0ということがあり得るのです。勿論、麻痺しているわけでもなく、単に使っていないだけ。眠っているだけの場合が多く、促通させると活性化してきます。勿論、廃用にて細くなっているであろう状態を推測できる場合もあり、その状態を推測する必要はあります。
腸腰筋にフォーカスして収縮を促すためには、出来るだけ終末エリアに保持させます。そーっと保持させるのがコツで、ガツンと止めてはアウターが入ってしまいます。ジワンと下がるイメージです。
そして床反力と腸腰筋の軸を揃えると姿勢がスッと伸びます。立位でその軸を整える事が立つためのテクニックになります。座るためのテクニック、立つためのテクニック。実は出来ているとうことと、合理的に遂行出来ている事とはまた違います。人はもともとは四つ足。二足直立になる段階にて多くの無理な適応をしています。座るなども元々はない姿勢です。坐骨支持というのは、元々は良く無い姿勢なのです。それが昨今の生活週間の変化により、座っての仕事が多くなりますます弊害がでているのです。坐骨支持とは重心がそれだけで上がる事になります。重心が上がると、肩甲骨は挙上します。そして肩凝りにつながります。
そこで大切になるのは横隔膜です。外殻である胴体は変わらなくても、中身のエレベーターである横隔膜は上下できます。この上下にて重心をコントロールするのです。よって丹田が大切になります。腹文化の日本人は軸とスタビリティにかけるため、腹によって身体バランスを取る身体感覚を身につけたのです。腹は据わるということは、その場での安定ということであり、パワーやスピードとはまた違うカテゴリーになります。つまりは、スポーツにおいてパワーやスピードが重視される特性があるがゆえに、武道としての必要とされる要素とは違っているのです。つまりスポーツは筋肉と体格によりアドバンテージが出てくるものであり、一昔前は単に体格が小さいという事で敵わないところがありました。よって筋力をつけるための方法論が沢山出てきたのです。
ところが時代とともに日本人も体格が良くなってきて、身体能力としてはまだ見劣りがするものの、その他の戦術やさらには日本人の特性にて勝負する事が出来るようになってきたのです。ジャパニーズSTYLEともいうべき時代の到来です。世界にて活躍するスポーツ選手が多くなり、心理的にも引け目を感じなくなってきた事もあります。特にイチローの活躍は、日本人のコンプレックスを大きく払拭してくれたように思います。
勿論、世界にて活躍する日本人は日本人の特性を踏まえつつ、遠慮深いところや空気を先読みし過ぎて気を使ってしまうなど、アピールするにはマイナスに働く美徳を、いい意味でアレンジしなければいけません。
さて話はそれましたが、次に腰方形筋です。これは最近のマイトピなのですが、本当に骨盤の安定には欠かせません。走るのが楽しくなりますよ。
また詳細を項を改め掲載します。
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