山形県士会主催学術研修会

山形県人の身体機能

11月19日と20日の二日間、山形県の北村山公立病院にて県士会主催の研修会に呼んでいただきました。かなり前に山形県は蔵王に2回ぐらい行ったぐらいで、街並みの印象はほとんどありません。空気は冷たく冬到来を予感させるものでした。
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最寄駅はさくらんぼ東根駅ということろで、在来線の乗り場に新幹線が乗り入れる初めての体験でした。しかし、新幹線つばさは快適ですね。
 今回のテーマは「運動連鎖とは」というかなりアバウトなテーマですので、内容を絞るのに苦慮しましたが、現在の一番のトピックスを並べてみました。運動連鎖とはイメージするのは下肢の運動学的なバイオメカニクス的なイメージです。
しかし、実際には足と膝までは昔から沢山の文献や書籍にて記載があるものの、骨盤から上ははっきりとした知見は出ていません。何故なら、運動連鎖は頭から下降性にも影響があり、法則性が成り立たないのです。
また、下肢の障害であっても体幹を考慮した臨床思考過程でなければ、機能回復が阻害されます。では体幹の何が四肢の機能回復に寄与しているのでしょうか?
体幹の安定化と固定は紙一重です。固定は固まっている場合もあり、下肢の運動連鎖を邪魔することがあります。では安定とは何か?固定との違いは何か?それは、軸があるかどうかの違いです。軸があると固定ではなく、安定が当てはまる根拠は何か!

 さてテーマがずれましたが、山形県にて研修会は初めて出したが身体に特徴があることがわかります。座位での腰椎というか脊柱の後彎が非常に大きいのです。骨盤の後傾が大きく腹部のstabilityが顕著に低下しています。一般的に腹直筋は腹部の過度な短縮のつっかえ棒として作用します。その腹直筋が屈曲にて緊張しない参加者がとても多かったのです。普通に座って背中を円くすると腹直筋が緊張しますので試してみてください。どうみても体幹のstabilityは得られない姿勢で一体どこで代償しているのか?下肢と体幹のつながりをみるためのアプローチがるのですが、そこで評価すると長軸線上でのpushが強いのです。また特に底屈のパワーというか筋発揮の立ち上がりが早いのです。抵抗をかけるとカツンと直ぐに跳ね返ってきます。また足趾の屈筋の作用が強いこともわかりました。かなり前足部で踏ん張った重心を落とした姿勢ということになります。
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